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学長ご挨拶

新たなビジネスモデルを作り出す、世界的な視野を持った起業家・実業家の育成を目指す

学長 湯川真人

視線を世界に向けて 大きな変革の時代を勝ち抜くために

本大学院は、新しい変革の時代を迎えている日本経済の発展に貢献し、世界へと飛躍する事業や企業を創造する人材を育成、輩出したいという思いから創立されました。近年、世界の経済構造は大きく変化し、一国の経済・産業・企業は新しいグローバル化の時代への対応を迫られています。こうした時代の要請を受け、視線を世界に向けつつ「 事業を創造すること 」そして「 それを実現する強い精神を涵養すること 」が本学の理念なのです。

さまざまな事業を創造し実践していくことが、地域、日本そして世界が直面している課題の解決の重要なカギであり、わが国経済のダイナミズムを取り戻すことにつながっていきます。本大学院のカリキュラムは、こうした起業を実現する、あるいは組織内で新規事業を創り出す人材を育成するという目的に沿って構成されています。

今後の日本経済の更なる発展には、これまでの米・欧との関係を維持しつつ、BRICsやアセアン諸国など高い経済成長を遂げている経済新興国との関係の強化が不可欠です。そうした「関係の強化」の基盤となるものは何か。それは、夫々の国々でこれからの経済発展を担う若い世代間の交流にあり、その交流の場として「 教育 」が極めて重要な意味を持つのです。今後は、こうした国々からの留学生を積極的に受け入れ、日本のこれからを担う院生と「 教育 」の場で交流する、その基盤を作りたいと考えています。そのことで本大学院に学ぶ院生の視野が世界に広がり、また共に学ぶことによりさまざまな国からの院生との関係を深めることが、今後の事業の創造を実践していくうえで重要な役割を果たしていくと確信しているからです。

大きな変革の時代のなかで世界が何を求めているのか、そしてそのことが地域や日本の発展にどのようにつながっていくのか、この大学院での教育を通じて見極めることにより、自己の夢の実現につなげて欲しいのです。

プロフィール

ゆかわまさと:東京大学教養学部教養学科卒 新潟市出身
1968年に日本興業銀行入行し、要職を歴任。1991年にJ.Pモルガン信託銀行取締役、1999年に興銀第一ライフアセットマネジメント常務取締役、2001年シティトラスト信託銀行代表取締役社長と、金融業界の第一線で活躍する。事業創造大学院大学副学長を経て、2008年に学長に就任し、現在に至る。