授業の概要と目的
基礎科目
経営戦略・組織人事分野 : 経営戦略I / 経営戦略II / 人材マネジメント/ コーポレートガバナンス
マーケティング分野 : マーケティング / データ解析
会計・財務分野 : 会計I / 会計II / コーポレートファイナンス
情報・技術分野 : ITと経営 / 技術経営の基礎 / オペレーションズリサーチ
アントレプレナーシップ分野 : ビジネスプラン作成法 / ベンチャー起業論 / ベンチャーファイナンス
事業環境分野 : 経済特論 / 地域経済産業論
思考・表現分野 : ビジネスプレゼンテーション
発展科目
経営戦略・組織人事分野 : 中小企業成長戦略 / 中小企業の海外戦略 / 企業研究 / リーダーシップ / 経営戦略特論I / 経営戦略特論II
マーケティング分野 : ブランドコミュニケーション / 新興市場マーケティング戦略 / サービス・マネジメント
会計・財務分野 : 経営戦略とファイナンス / 中小企業金融 / 環境金融
情報・技術分野 : IT基盤技術 / 生産管理 / 生産流通システム
アントレプレナーシップ分野 : 中小企業のイノベーション / ベンチャー企業の成長マネジメント / 健康産業創造論
事業環境分野 : 地域経済活性化論 / 海外マーケット個別事情 / 北東アジア経済論 / アグリビジネス / ツーリズム・マネジメント / 福祉サービスビジネス / スポーツビジネス / 環境ビジネス
経営戦略I
- 科目区分
- 基礎科目 経営戦略・組織人事分野
- 単位数
- 2単位
- 授業の概要と目的
- 本講義では、受講生が将来、自分で創造しようとする事業の戦略の良さを論理的に考え、検証できるようになるために、経営戦略の理論を体系的に学ぶとともに、それを応用した分析方法を習得することを目指す。
よい経営戦略を形成するためには、戦略の内容が、それを取り巻くさまざまな要因にうまく適合するように工夫されていることが重要である。
このため本講義では、戦略が、1.市場における顧客や競争に適合しているかどうか(市場適合)、2.市場へのインターフェースとなっているビジネスシステムや技術に適合しているかどうか(インターフェース適合)、3.企業内部の資源や組織に適合しているかどうか(内部適合)、という観点でその良さを考える。
経営戦略II
- 科目区分
- 基礎科目 経営戦略・組織人事分野
- 単位数
- 1単位
- 授業の概要と目的
-
多くの企業が株主価値創造のために多様な経営革新を進めている。これらの経営革新のケースを使いながら次の視点から現実に進行している企業行動の変化に対する理解を深めることが本講座の目的である。
競争優位性構築のための手法
授業計画:
1)ガバナンス
アングロアメリカ的なガバナンスと日本的なガバナンスとの比較
ガバナンスに求められる透明性と倫理性
2)リーダーシップ
経済的な側面を強調するリーダーシップと組織能力強化のためのリーダーシップ
3)競争戦略
競争優位性の決定要因とその変化
コーポレートガバナンス
- 科目区分
- 経営戦略・組織人事分野
- 単位数
- 2単位
- 授業の概要と目的
-
株式会社を経営していくうえで必要となるコーポレートガバナンス(企業統治)についての知識と考え方を学ぶ。実践的な内容にして、会社法や金融商品取引法の基礎知識も身に付けることができるようにする。
コーポレートガバナンスとは、企業がその利害関係者との関係を調整しながら、適切な経営(不正を防止し、更に効率を高める)を行っていくための仕組みであると言え る。そして、コーポレートガバナンスについて考える場合、企業の組織のあり方と、利害関係者との関係調整の前提となるディスクロージャー(企業情報の開示)のあり方との2つが中心になると思われる。
人材マネジメント
- 科目区分
- 基礎科目 経営戦略・組織人事分野
- 単位数
- 2単位
- 授業の概要と目的
-
「知識創造の源泉は人である」。このことを前提に本講義では,人事や組織変革に関する理論と企業における実態を学ぶことを目的とする。具体的には,人材マネジメント論を中心に組織行動論や組織文化論の概観を習得しつつ,人材の外部化,モチベーションなどのトピックを取り上げながら,企業人事における諸問題についてケース・スタディを用いながら実務経験をもとに多面的に検討していく。実際の実務現場・理論・事業計画がリンクするように,出席者全員でディスカッションして経営における「人」に関する課題と対策を浮き彫りにする。
中小企業成長戦略
- 科目区分
- 発展科目 経営戦略・組織人事分野
- 単位数
- 2単位
- 授業の概要と目的
-
21世紀市場を勝ち抜くには、20世紀とは発想を違えた経営戦略によってビジネスモデル革新、マネジメント改革を継続して行い経営を常に進化させていくことが求められる。成長しない経済下では、ブロードバンドのインフラを活用し、人が育ち、やる気創造が生まれ、ビジネスを継続させていく戦略が重要である。この授業では、事例研究とディスカッションを中心にして21世紀型の成長戦略とそれを実現するビジネスモデル/マネジメント革新を学ぶ。
中小企業の海外戦略
- 科目区分
- 発展科目 経営戦略・組織人事分野
- 単位数
- 1単位
- 授業の概要と目的
-
資源の乏しい日本は海外から資源を輸入し、付加価値の高い製品に加工し、世界に輸出して生業を立てていくことを今後も国家として追及していくことが求められている。しかし、昨今、少子高齢化の進展により、国内市場は縮小を余儀なくされ、海外依存度は益々高まっていく。
中小企業といえども、今後海外市場進出を視野に入れた企業行動が否応なく求められるようになっていく。しかし、海外進出には、多くのチャンスがある一方、異文化や商習慣がことなり、リスクに満ち満ちている。本講座では、かって海外市場の第一線で活躍した元企業戦士の講師達から、彼等が体験した汗と努力の結晶ともいうべき数々の事例をベースに海外市場開拓に当たってどのような戦略をとるべきかを紹介し、皆さんと一緒に考えていきたい。授業の目標は、海外市場に進出する場合の踏まえるべき戦略の手順を一通り理解できるようにすることである。
企業研究
- 科目区分
- 発展科目 経営戦略・組織人事分野
- 単位数
- 1単位
- 授業の概要と目的
- 新事業に取り組もうとする企業家などにとって先行事例は貴重な情報源である。それを有効に活用するためには、ケース分析手順の知識や学習能力が必要であり、これらの習得を目的とする。ケーススタディから企業戦略の問題点や、起業家の成功、失敗要因などを把握する。グループに分かれて事業計画作成に必要な要素を学ぶ。
リーダーシップ
- 科目区分
- 発展科目 経営戦略・組織人事分野
- 単位数
- 1単位
- 授業の概要と目的
- 「知識創造にはリーダーシップが重要である」。このことを前提に本講義では,リーダーシップにまつわる諸課題について議論する。そもそも,リーダーシップとは,後天的に身につけることのできるものであるのか?この分野は,人材マネジメントが組織の論理であるのに対して,よりミクロのチーム単位などにおけるリーダーの行動や資質,リーダーシップの身につけ方など,より個人の視点から考察するものである。
経営戦略特論Ⅰ
- 科目区分
- 発展科目 経営戦略・組織人事分野
- 単位数
- 1単位
- 授業の概要と目的
-
財務会計・管理会計とB/S・P/L・C/F3表分析の知識、および3表など経営数値のエクセルシミュレーションを活用しながら、中小企業特有の経営課題と財務・金融について、実践的知識の取得と提案力の醸成を目的とする。そのため、それら事例に触れる機会ももちたい。
経営戦略特論II
- 科目区分
- 発展科目 経営戦略分野
- 単位数
- 1単位
- 授業の概要と目的
-
市場経済における産業社会の変貌を踏まえ、経済価値の創造主体である“企業のダイナミズム”を理解する。併せて、ベンチャーキャピタル業務、特に「投資先選別」のプロセスを通して、アントレプレナーや企業家に求められる資質を学び、「成功企業の条件」を考察する。
マーケティング
- 科目区分
- 基礎科目 マーケティング分野
- 単位数
- 2単位
- 授業の概要と目的
-
世界的な不況、国際的な競争激化、個性化した市場環境のもとマーケティングは決定的なビジネスの要因である。その重要性を先ず認識、理解し、その根幹である顧客主義(視点)とは何かを考え、マーケティングのフレームワークや戦略要素を学ぶ。そして、学生諸君の実践的なセンスを養成する。
- マーケティングの基本的な知識を身につける。
- ケースを学び実践的な知識の理解を深める。
- 課題を設定しそれを論議し応用度を高める。
- さらに、マーティングの実践的な戦略立案能力を養う。
データ解析
- 科目区分
- 基礎科目 マーケティング分野
- 単位数
- 1単位
- 授業の概要と目的
-
起業、事業の展開、維持、発展という様々な場面で、データを活用した客観的でクールな推論、判断が必要である。この授業では、データに基づく推論、意思決定に必要なデータ解析の手法を学習し、ビジネスモデルの構築にデータの活用ができる力を養うことを目的とする。
授業は、実際のデータの読み解きの能力を身に付けることを主眼とし、そのために、統計各手法を用いたデータの記述、それに基づく推論、意思決定の方法等について解説する。
ブランドコミュニケーション
- 科目区分
- 発展科目 マーケティング分野
- 単位数
- 2単位
- 授業の概要と目的
-
- なぜ「ブランド」が近年クローズアップされてきたかの背景とブランドの意味を考え
- ブランド化する(ブランディング)ための戦略的作成手順を学ぶ
- 次に、成功している企業の実例に触れる
- さらに特定の商品やサービスを取り上げてブランド戦略を作成する演習を行う(グループ作業)。
(目的)
企業の社会的責任が問われ、また、競争激化の今日にBtoB,BtoCに関らずブランド戦略が企業の生き残る必要条件であることを理解し、各自がその戦略立案法を習得することに主眼を置いている。
新興市場マーケティング戦略
- 科目区分
- 発展科目 マーケティング分野
- 単位数
- 2単位
- 授業の概要と目的
- 今日の経営環境においては、日本の経営やマーケティングのノウハウを海外市場でいかに有効に活用するかが、極めて重要な課題のひとつとなっている。とりわけ、海外市場とのビジネス構築と発展という問題意識と、グローバル・マーケティング活動、企業の市場行動についての高度な知識は、この分野の学習、分析に不可欠である。この授業では海外市場への展開におけるマーケティング戦略に主眼におき、理論とケースについて習得することを目的とする。あわせてサービス産業の海外展開への応用可能性につき、知識を得る。
サービス・マネジメント
- 科目区分
- 発展科目 マーケティング分野
- 単位数
- 2単位
- 授業の概要と目的
現在、日本では新たな成長のシナリオとして様々な構造改革が求められている。中でも、サービス産業への産業構造の転換は極めて重要である。しかしながら、日本の サービス業は欧米先進国と比較しても生産性が低い等の理由からいまだ競争力があるとは言えない。
この授業では、サービスマネジメントの枠組みや、現在の日本におけるサービス業の課題や傾向を体系的に理解した上で、自らが新たなサービス事業を創りだし、最適な マネジメントを実践する力を養うことを目指す。
会計I
- 科目区分
- 基礎科目 会計・財務分野
- 単位数
- 2単位
- 授業の概要と目的
- 本大学院では、事業計画書の作成が修了要件に含められている。この計画書におい て、財務計画は重要な部分である。本授業では、これまでに財務諸表を作成したこと のない学生のために、これを作成するために必要な会計学の知識を解説する。本授業 を通して、財務諸表にただ単に数値を埋めていくだけではなく、その数値が生み出さ れていく過程やその会計処理方法を理解していくことを目的としている。
会計II
- 科目区分
- 基礎科目 会計・財務分野
- 単位数
- 1単位
- 授業の概要と目的
- 会計Ⅰでは財務諸表の作成に関して学んだが、これに記された会計数値が企業をとりまく利害関係者との間でどのような役割を果たすのか、また、利害関係者はこの財務 諸表の情報をどのように利用するのかということも、会計学を学び、財務諸表を作成するうえでは必要な知識である。本授業では、この財務諸表の果たす役割や、その必 要性を正しく理解することを目的としている。
コーポレートファイナンス
- 科目区分
- 基礎科目 会計・財務分野
- 単位数
- 2単位
- 授業の概要と目的
-
コーポレートファイナンスとは、企業が資本市場から資金を調達し、投資した資金により商品の製造・販売を通してリターンを生み出し、リターンの一部を利息や配当の形で資本市場に還元し、また内部留保の形により企業内で再投資するという一連の流れの中で、企業が行う財務的な意思決定の方法を学ぶことである。ここでいう財務意思決定は、大きく次の三つに分けられる。すなわち1.投資に関する意思決定(調達した資金を何に、いくら投資すべきか)2.資金調達に関する意思決定(投資のための資金をどこから、どのように調達するのか)3.配当に関する意思決定(株主に対して、資金をどのような形で、いくら還元すべきか)という三点であるが、これらの意思決定の先にあるものは企業価値の最大化である。
本講義では、1.投資判断の基準となる指標(正味現在価値やその他の指標)2.コーポレートファイナンス最も重要な概念である資本コスト3.最適資本構成と配当政策などについて学ぶ。加えて、資本市場における投資家の視点に立った投資理論、すなわちリスクの定量化、リスク分散によるポートフォリオ理論などについても触れたい。
以上に加えて、現在世界が直面している金融・経済危機についての認識を深めるため、授業においてこの問題の様々な事象を取り上げ、院生と共に考え議論していきたい。
中小企業金融
- 科目区分
- 発展科目 会計・財務分野
- 単位数
- 1単位
- 授業の概要と目的
-
財務会計・管理会計とB/S・P/L・C/F3表分析の知識、および3表など経営数値のエクセルシミュレーションを活用しながら、中小企業特有の経営課題と財務・金融について、実践的知識の取得と提案力の醸成を目的とする。そのため、それら事例に触れる機会ももちたい。
環境金融
- 科目区分
- 発展科目 会計・財務分野
- 単位数
- 1単位
- 授業の概要と目的
-
「ポスト京都議定書」に向けた動きが活発化する中、環境金融が地球温暖化防止に果たすべき役割が俄かに重要性を帯びてきている。排出量取引市場が脚光を浴びがちであるが、環境金融が担うべき分野ははるかに広い。この授業では、地球温暖化防止に向けた内外の取組み状況に関するマクロ的な理解を得た後に、環境金融の理論と実際について、風力発電のプロジェクト・ファイナンスなどの実例に即して、知識を習得することを目的とする。
ITと経営
- 科目区分
- 基礎科目 情報・技術分野
- 単位数
- 2単位
- 授業の概要と目的
- 各種事業を起こすにあたって、そのインフラのひとつとなるIT(情報技術)の、企業における活用を目的として、IT利用技術の変遷、利用分野、企業での情報システムの導入手順と運用・保守およびシステムの投資・効果に対する評価方法などについての習得を目的とする。また、近年ビジネスに大きな変化をもたらした、インターネットの事業への影響と活用、インターネットを利用した新しいビジネスの可能性につき、知識を得る。
技術経営の基礎
- 科目区分
- 基礎科目 情報・技術分野
- 単位数
- 2単位
- 授業の概要と目的
-
どの業種の企業においても“技術”は顕在的、潜在的に関係し、技術の変革による競争環境の変化は企業経
営に大きな影響をもたらしており、技術に焦点をあてて経営を考えることは、益々重要になってきている。
この授業では主に“ものづくり”産業における技術開発、新製品導入、事業システムの構築などの具体的事例を検討することにより、企業における競争戦略などの技術経営に必要な基礎的な理論や諸概念を習得すると共にその考え方を学び、技術の企業経営に及ぼす影響、重要性について理解を深める。
オペレーションズリサーチ
- 科目区分
- 基礎科目 情報・技術分野
- 単位数
- 1単位
- 授業の概要と目的
- 経営システムに関する諸問題を発見し分析し解決するための数理的な理論・技術、およびそれらの活用方法について講述する。本講義の目的は以下の通りである。
-
- 経営システムに関する諸問題を数理的に定式化する方法を理解する。
- 定式化した問題を解くための基礎的な理論を理解する。
- 定式化した問題のソリューションを効率的に求めるための各種アルゴリズムを理解する。
- オペレーションズ・リサーチの応用事例を通してその有効性・実用性を理解する。
- 数理的な理論・技術を問題に即して応用できる統合力を養成する。
IT基盤技術
- 科目区分
- 発展科目 情報・技術分野
- 単位数
- 1単位
- 授業の概要と目的
-
IT基盤技術分野において、起業を目指す者や企業内でのIT基盤技術を活用する者の育成を目的として、ITインフラについて学ぶことを目的とする。
さらに、IT基盤技術の各種事業の実態や、それぞれの事業の特色と必要とされる技術、起業のポイントを学ぶことで、学生が目指す事業分野を明確にし、事業計画策定のための基礎知識の習得を目的とする。
生産管理
- 科目区分
- 発展科目 情報・技術分野
- 単位数
- 1単位
- 授業の概要と目的
- 生産システムの設計と運用に関する基礎的な理論と実践的な技術について講述する。本講義の目的は以下の通りである。
-
- 生産マネジメントの目的、位置付け、およびその体系について理解する。
- 生産統制を効果的に実施するための理論および技術について理解する。
- 生産計画・スケジューリングを適切に立案するための理論および技術について理解する。
- 生産管理に関する各種演習を通して計画力、判断力、創造力を養成する。
生産流通システム
- 科目区分
- 発展科目 情報・技術分野
- 単位数
- 1単位
- 授業の概要と目的
- 今日のビジネスにおいては、生産、流通の業種区分を問わず、事業システム(事業の仕組み)の構築が極めて重要な課題となっている。本講義においては、事業を、1.顧客価値の設定、2.投資採算性の確保、3.事業システムの構築、4.事業環境の変化に対応できる柔軟な組織体制と事業の改善および再構築の4つの視点を組み込んだものと捉える。この授業では生産・流通における事業の事例研究に主眼におき、上記4つの観点をいかに統合して事業化されているかについて分析することによって、競争優位な事業の仕組みについて理解することを目的とする。
ビジネスプラン作成法
- 科目区分
- 基礎科目 アントレプレナーシップ分野
- 単位数
- 2単位
- 授業の概要と目的
-
「演習」での“起業が可能なレベルの事業計画書の作成”に向けて、そのために必要な2つの力の修得を目指す。授業は「講義」と「実習」で構成される。「実習」ではビジネスプラン作成プロセスを模擬体験しながら方法論の体得を図る。
【2つの力】
1.ビジネスプラン作成に必要な知識・技能(一般的な手順・方法、ツールの使い方など)
2.ビジネスプラン作成に必要な思考力(仮説構築力、論理的思考力、直観力など)
ベンチャー起業論
- 科目区分
- 基礎科目 アントレプレナーシップ分野
- 単位数
- 2単位
- 授業の概要と目的
-
- Entrepreneurial Studies(起業家と起業活動に関する研究)の諸理論と研究動向を理解する。
- 経済社会におけるベンチャー企業の役割、キャリア選択における起業の意義を理解する。
- 起業活動の実践に応用可能な基本知識を修得する。
- 起業の実例に触れ、起業過程のダイナミズムと応用可能な成功要因を抽出、理解する。
ベンチャーファイナンス
- 科目区分
- 基礎科目 アントレプレナーシップ分野
- 単位数
- 1単位
- 授業の概要と目的
-
ベンチャー企業は、成長するにしたがって資金調達・優秀な人材確保等のために株式市場に新規上場していく。わが国には、企業の成長段階等に応えるために各種の上場市場がある。
本講義では、わが国における各種の証券市場の概要と各市場における新規上場企業の事例分析、さらに企業成長のさらなる手段としての合併、事業統合、M&A、内部統制構築等の理解を深めることにより、将来のCEO・CFOとして必要な知識の習得をめざしていく。
中小企業のイノベーション
- 科目区分
- 発展科目 アントレプレナーシップ分野
- 単位数
- 1単位
- 授業の概要と目的
-
わが国の産業発展のうえで、中小企業の果たす役割が極めて大きいことは周知の事実である。一方経営面で、資金、開発力、販路、人材、後継者など種々の問題を抱えているところが多い。このなかで、製造業ではオリジナル製品の開発や製造技術の革新などによって下請型企業から脱皮する事例があり、非製造業では、流通やサービスの提供の方法を開発して新たな市場を開拓するケースが見られる。本講義では中小企業のイノベーションの取り組み方について、成功例・失敗例を交えながら学んでいく。
ベンチャー企業の成長マネジメント
- 科目区分
- 発展科目 アントレプレナーシップ分野
- 単位数
- 1単位
- 授業の概要と目的
-
草創期を生き抜いたベンチャー企業は、成長過程に入りいかなる経営課題に直面するのか、それら課題にいかに取り組み、解決するのかを学ぶ。これにより、ベンチャービジネス持続的発展のための条件、戦略、方策を考える。
健康産業創造論
- 科目区分
- 発展科目 アントレプレナーシップ分野
- 単位数
- 2単位
- 授業の概要と目的
-
2008年末から起こった歴史的な景気後退は日本経済が輸出に依存し内需経済の拡大を怠ってきたことにも起因する。健康産業(健康・福祉・医療分野のイノベーション)は内需型経済の主要領域であり今後の成長が期待されているがイノベーションが遅れている。
サービス、食品、農業、機械器機と産業の多岐にわたる健康産業では資源の見立てと能力あるビジネスプレーヤーが必要である。既存事業からの新規事業、新分野進出が相応しい領域でもある。
新潟県は全国に先駈けて健康産業を産業政策の基本に据え「健康ビジネス連峰」を進めている。
農業・食品産業が盛んであり、ものづくり、スキー場・山林や温泉資源が豊富で健康ビジネスの資源が揃っているからである。
この授業では、進行中の健康ビジネス連峰の主管者である教員が事例を見せながら学生の事業創造のヒントを促す。アカデミズムとしてまだ成就していないこの領域において出来るだけ多くの具体事例を取り上げワーキング・イン・プログレス(進行しながら進歩する)授業である。
経済特論
- 科目区分
- 基礎科目 事業環境分野
- 単位数
- 1単位
- 授業の概要と目的
-
近年、世界経済には大きな潮流の変化が見られる。それは、新興国経済の急速な発展と、曲がり角の直面している
日・米・欧など経済先進国という構図であるが、それぞれが構造的問題を内包している。この構造的問題は、実体経済、金融資本市場という経済の場だけではなく、社会における格差や環境問題など広範囲に及び、それぞれが複雑に絡み合っている。今後のわが国経済、および企業社会の進む方向を考える時、こうした大きな潮流変化に対する十分な認識と、その意味するところを深く洞察することは不可欠である。
本授業においては、まず現在の世界経済が内包する構造的問題のフレームワークを認識し、その中での日本経済の位置づけを確認する。その枠組みの中で、日々現実に起きている経済事象がどのように関連付けられるのか、またそれらの事象は日本の経済や企業社会の将来を考察する上でどのような意味を持つのか、を考えていきたい。この授業の目的は、<授業の進め方>に示すような作業を通じて、今、世界経済、日本経済が直面している何十年に一度の構造変化の実態に院生が迫り、理解を深めることにあるが、と同時に、さまざまな経済事象や社会的事象に関する情報に対し、その意味するところを深く洞察するという、「情報に対する感性」を養ってもらうことも含まれている。
地域経済産業論
- 科目区分
- 基礎科目 事業環境分野
- 単位数
- 2単位
- 授業の概要と目的
-
今日の起業環境においては、地域経済産業情報をいかに有効に活用するかが、幅広い事業分野にわたって共通する、極めて重要な課題のひとつとなっている。とりわけ、経済圏という問題意識と、その中での経済主体についての高度な知識は、この分野の学習、分析に不可欠である。
この授業では地域経済産業動向に主眼におき、関係経済係数などについて習得することを目的とする。あわせて地域経済産業情報の新事業への応用可能性につき、知識を得る。
地域経済活性化論
- 科目区分
- 発展科目 事業環境分野
- 単位数
- 1単位
- 授業の概要と目的
-
地方が衰退する中、地域の活性化が叫ばれている。市町村合併や地方分権、道州制導入など地方再生への動きもあるが、長引く不況下、東京への一極集中が進み、地方の疲弊は一層顕著になっている。これまで各地で活性化のため、様々な取り組みが行われてきた。それらの事例を分析し、活性化の可能性を議論しながら、実践するための方策を探る。
海外マーケット個別事情
- 科目区分
- 発展科目 事業環境分野
- 単位数
- 1単位
- 授業の概要と目的
- 日本企業にとって密接なアジア諸国の動向に焦点を当てる。授業の進め方として、第1回目に、同地域で活躍する日本企業の展開状況を概説した上で、第2回目以降、ケース・スタディーとして主要諸国の動向を考察する。最終回にて、アジア諸国のカントリー・リスクの見方を紹介する。
北東アジア経済論
- 科目区分
- 発展科目 事業環境分野
- 単位数
- 1単位
- 授業の概要と目的
-
近年の中国やロシアの経済成長、昨年来の世界経済危機の影響など、北東アジアは質的な転換期に差し掛かっている。混迷を極める世界経済において北東アジアはその相対的地位を高め、他方、域内における日本の相対的地位は低くなってきた。このような北東アジアで今後、どのような経済交流・経済協力の機会が生まれ、地方都市・新潟はどのように関わっていけるだろうか。
世界経済における北東アジアの位置づけ、構成国の現状と課題、協力分野の実例などの基礎知識を修得し、地域内における地方間経済交流・経済協力の機会について考える。
本講では、世界的にも注目される新しい北東アジアを概観し、新潟との関わりを能動的にとらえていく考え方を身につけることを目指す。
アグリビジネス
- 科目区分
- 発展科目 事業環境分野
- 単位数
- 1単位
- 授業の概要と目的
-
食と農をめぐる世界および国内の環境変化が激化しつつある中で、地域における農業・食料・食品産業(アグリビジネス)の分野における新たな起業・事業創造をいかにして実現してゆくのか、そのための多角的な視点と、実践的かつ戦略的な方法論を明らかにする。とりわけ、地域における食と農の多面的な価値を活かした複合的な事業創造アプローチ(農商工連携/6次産業化)が有効であるとの観点から、「地域複合アグリビジネス」の全体スキームとアック地域における具体的実践事例のケーススダディを通してアグリビジネス事業創造の知識を得る。
ツーリズム・マネジメント
- 科目区分
- 発展科目 事業環境分野
- 単位数
- 1単位
- 授業の概要と目的
- 本科目ではツーリズムを「地域を舞台とする交流産業」としてとらえ、「地域づくり」の仕組みとしての「着地型ツーリズム」に焦点を当てる。従来のツーリズムビジネスの主流である発地型ツーリズムが都会の旅行会社主導の送客型ビジネスであるのに対し、着地型ツーリズムは地域住民が主体となって観光資源を発掘、商品化、発信を行う集客型の事業展開を目指すものであり、地域づくりの一手法として近年注目を集める一方で、そのビジネスモデルはまだ完全に確立されたものではなく、実践では様々な課題に直面している。講義ではまず交流産業としてのツーリズムの諸特徴と課題を整理し、そのうえで日本各地の事例に基づき、着地型ツーリズムの考え方と実践手法を検討し議論する。受講者は本科目を履修し、必要な学習課題に取り組むことにより、次のような目標を達成することが期待される。
-
- 旅行経験を商品とするサービス・ビジネスとしてのツーリズムの特徴と課題を理解する。
- 経済・社会・文化現象としてのツーリズムが地域社会に及ぼす影響について理解し、その負のインパクトを最小化しながら正のインパクトを最大化するための条件を考えることができる。
- Stakeholders(旅行者、ツーリズムビジネス当事者、自治体、地域住民)がwin-win-winとなる持続的なツーリズムを実現するための条件を考えることができる。
- 地域住民主導の地域づくりとしての着地型ツーリズムの実践過程における課題を認識し、解決のためのアプローチを考えることができる。
福祉サービスビジネス
- 科目区分
- 発展科目 事業環境分野
- 単位数
- 1単位
- 授業の概要と目的
-
介護サービスなど福祉分野におけるサービスビジネスの可能性を検討するためには、法制度等に関する基礎的理解が必要である。
この授業では、福祉サービスをめぐる社会経済情報を分析し、株式会社等による福祉ビジネス戦略の実例検証を通して事業創造あるいは雇用創立の方策等を具体的に検討できる力量形成を図ることを目的とする。
スポーツビジネス
- 科目区分
- 発展科目 事業環境分野
- 単位数
- 1単位
- 授業の概要と目的
-
現代社会において、スポーツはその存在と影響力の大きさを増している。スポーツの産業としての発展は、「グローバル化と地域密着」という、まさに日本経済の方向性と一致しているともいえる。本講義は、スポーツのグローバル化の流れを見極めながら、地域密着および地域に貢献できるスポーツビジネスの構築を目指す。
環境ビジネス
- 科目区分
- 発展科目 事業環境分野
- 単位数
- 1単位
- 授業の概要と目的
-
地球温暖化対策は、解決が求められる喫緊の課題であると同時に、実に多様なビジネスチャンスを提供している。環境ビジネスの領域は幅広く、先端的な技術開発が求められている分野もあるが、生活に密着した分野での起業機会も少なくない。この授業では、それぞれの分野について、技術的な動向や市場環境などについて概説を行うとともに、これまでの企業実査も踏まえて、実際に取り組んでいる企業・事業体の事例を具体的に紹介し、当分野に限らず起業に当たっての事業ニーズの発見と事業化プロセスに関する知見を習得することを目的とする。
