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修了生紹介
本学の修了生の方々に、“本学のメリット”や“役立ったカリキュラム”などについて語っていただきました。

地方の宝を発掘し、ビジネスとして育てる。
その可能性が広がった有意義な2年間でした。
フリーキャスター 伊藤 聡子
2010年3月 修了
◆ビジネスの視点が必要と感じて
たくさんの魅力がありながらどんどん都会との格差が広がっていく地方の状況を打開するために、何か自分にもできることはないのかと考えた時、まず、新しいビジネスの視点が必要だと感じました。そこで、事業を創造するという目的に特化し、故郷新潟に存在するこの大学院に入学し、勉強してみようと思ったのです。授業を通して、今までにない様々な角度からビジネスモデル、チャンスを考えられるようになったと同時に、食、環境などの日本が直面する将来の課題を解決するために、ますます地方の存在が大きくなると確信しました。とても有意義な2年間でした。
◆漠然とした考えが具体的な行動へと進化
入学前は仕事との両立ができるか不安でしたが、忙しい中での授業や課題への取り組みで時間の有効な使い方と集中力を養うことができ、おかげで以前より仕事も効率的にはかどるようになったと思います。また、ここでの学習を通して以前より物事を多面的に捉えるようになったことはキャスターとしても大事な筋肉を鍛えられ、様々な場面で役立ちました。また、漠然と考えていた地方活性化への取り組みに対しても思ったより早く自ら具体的に動きだしていることは、自分でも驚いています。。
◆地域活性化への貢献がこれからのテーマ
「ツーリズムマネジメント」、「健康ビジネス創造論」、「アグリビジネス」などの講義を通して、地域の何に対してどのように価値を見出していくのかを学びました。光の当て方によって様々な可能性があることを実感し、事業計画にも大きく役立ちました。現在、キャスターとしての仕事と同時に地域活性化のサポートをするいくつかの企画に関わっており、今はこれを実現するべく動いています。将来的には女性目線をいかしたサポートチーム体制で事業化し、地域の特性を生かしたプロジェクトや商品プロデュースをしていきたいと考えています。

互いに刺激し合える仲間と出会い、
地域活性化について真剣に考えるようになりました。
株式会社ハードオフコーポレーション 社長室次長 山本 太郎
2010年3月 修了
◆業務の幅が広がり、刺激しあえる仲間と出会えた
入学のきっかけは、企業派遣として大学院で勉強してみないかと、会社から声をかけてもらったことでした。日常の業務の幅を広げるきっかけになればと思い、入学を決意しました。大学院ではさまざまな業種で活躍している同志との出会いがあり、授業以外でも様々な情報交換をする機会を持つことができました。会社での日常業務の幅が広がったことはもちろん、互いに刺激しあい切磋琢磨できる仲間とのディスカッションを繰り返すことで、日々成長していくのを実感できました。
◆演習はビジネスアイデア創出の場だった
大学院生活を振り返って、特に充実していた時間は「ゼミ(演習)」の時間でした。ゼミは、担当の先生の下、複数の学生が週1~2回集まって、各自が作成している事業計画について毎回激しい議論を行いました。担当教員からの事業計画作成についての基礎的な指導を受けるばかりではなく、各自の事業計画の内容について様々な意見が飛び交う、ビジネスアイデアの創出の場となっていました。
◆地域活性化について真剣に考えるようになった
地域活性化をテーマにした講義が多くあり、現在は大学院で学んだことを生かして、地元「新潟」をどのようにして活性化させていくことができるかを真剣に考えるようになりました。また、アントレプレナーシップ豊富な仲間と今後のビジョンをコミットすることで、互いを刺激し合い、何としても自分のビジョンや夢を実現させたいという思いが一段と強くなりました。卒業後も、一生互いに刺激し合える、最良の仲間を得ることができました。

大学院に入学しなければ、事業計画書を作ることは一生無縁だったかもしれません。
学校法人国際総合学園 新潟農業・バイオ専門学校準備室 阿部 貴美
2008年3月 修了
◆企業内起業がもうすぐ実現へ
農・食・緑において「いのちを育む職業に就く」人材を育成する専門学校が、もうすぐ誕生します。一種の企業内起業として、農業・食品加工・環境に関する専門学校設立の準備をしています。生産技術の指導が中心であったこれまでの農業系専門学校とは異なる新しいタイプの学校で、これからの農業に必要な技術・知識を提供し、地域、農業の活性を促す人材を輩出させる学校を作っていきます。2011年春の開校に向け、いよいよ入学希望者の募集をするところまできました。忙しいながらも、充実した日々を送っています。
◆事業計画書を完成させた経験が役に立った
以前から農業や環境に関心がありました。日本の低い食糧自給率に対する危惧、農業分野で新潟をどのようにブランド化できるか、といった様々な想いが教育業界での経験と結びつき、新規で専門学校を立ち上げることを思い立ちました。私が所属している学校法人は新規事業に挑戦することを歓迎する風土があったので、思い切って提案しました。この計画は大学院に在学中に作成した事業計画書とは異なるものですが、一度、事業計画書を完成させているという経験は大いに役立ちました。
◆大学院での人脈が実現を支えた
大学院で得た人脈は非常に大きいものでした。アグリビジネスの川辺先生をはじめとする多くの先生方、特別講師の方、学生の皆さんとのつながりが得られたことで現在の業務が成り立っていると感じています。大学院で学ばなければ新規に企画を立ち上げるという発想もなかったでしょう。さらに、現在の業務もなかったと思います。いろいろな意味で非常に意味のある2年間でした。

様々な分野の授業を受けたことから、より広い視野で物事を考えるようになった。
新居 彩子
2009年3月 修了
◆物事の本質を捉えた事業へ
当初はスポーツの分野でビジネスを考えていましたが、本学で学ぶうちに、それが非常に困難であることを実感しました。一時的なブームではなく、恒久的なビジネスをするためには「人間にとってスポーツとは何か」を考え、文化として定着させるだけの説得力が必要……。そこに気づいてから、スポーツの語源であるDeportare=義務から離れる、つまり「自由な時間を過ごす」ということを本質として捉え、自分が長年やってきたバレエを事業のコンテンツとして考えるようになりました。
◆経営の難しさ、面白さを感じて
経営戦略の講義は、とても勉強になりました。企業は生き物のように、一時として同じ状態はない。外見は同じようでも、実は潜在意識の中でいろんな変化が起こっている。特にベンチャー企業は、めまぐるしい変化の連続でとても不安定です。社長の舵取りひとつで、生かすことも殺すこともできてしまう。そうした討論が繰り広げられる企業家の方々の話は、とても役立ちました。また、ブランドコミュニケーションもすぐに実践に反映できる分野の授業でした。事業規模に関係なく、戦略として非常に重要であることがわかりました。
◆地域スポーツの運営に挑戦
今後は、すでに立ち上げているスポーツ関連の地域事業団体を本格的に運営していこうと考えています。全国各地で地域活性化のスポーツイベントやスポーツチームが興っていますので、多くの方々と交流する機会も増えると思います。実際に現場に足を運び、自分が主体的に関わる中で、本学で学んだ知識を活かしたいと思っています。

思い描いてきたビジネステーマから、新たな事業創造に導いてくれた大学院。
チャン ミン タム
2009年3月 修了
◆起業に必要な知識を吸収するために
会社を設立し、ビジネスを展開するに当たって経営の基本的な知識が必要であると考えたことが、この学校を選択した理由です。本学に入学して、「事業創造」というテーマに関わっている様々なノウハウ、及び問題点を身に付けたり、人脈を広げたりするつもりでした。また、この大学は夜間大学であることにより、昼間に仕事をしながら夜に通学できるので、経済的な不安もありませんでした。
◆B2BからB2Cへ
入学する前に、IT企業に勤めていたので、将来起業したらB2Bビジネスが第一選択になると考えていました。しかし、本学でいろいろな科目を学んだあと、B2Cビジネスにおいても非常に面白いと思えるようになりました。従って、事業計画書のテーマを飲食ビジネスにしました。
◆演習が起業の情熱を育ててくれた
特に役に立ったカリキュラムは演習だったと思います。起業の情熱を育てる効果があり、事業計画書の作り方を学べたのは、貴重な経験になりました。また、入学前にまったく経営基礎知識を持っていない私に対して、基礎理論研究科目も重要な役割がありました。修了後はベトナム帰国し、まず日本企業に勤める予定でいます。ベトナムでは、なるべくたくさんの人脈を築こうと思っていますし、早めに起業チャンスをつかみ、スタートアップしようと思っています。

新商品の開発に成功し、学費の22倍の実績を生み出せました。
株式会社幻の酒 代表取締役社長 松本 伸一
2008年3月 修了
◆成功は一つの言葉から始まった
作家であり、元経済企画庁長官の堺屋太一氏が唱える「好縁」という言葉。これは、「好きなこと」で出会いが集まり、そして集い、互いを尊重し、また自分を高め、人間らしい生き方をすることを意味します。私はこの言葉に本学で出会いました。自社の新商品開発について思案していた私に、ある先生から「好縁」のコンセプトこそ、酒の持つ本質的特長とマッチするから、それに関係させた新商品を考えたらどうか、と助言をいただきました。
◆自社の新ブランド誕生へ
アドバイスをいただいた以後も、先生方のご指導・ご協力のもと、演習科目での事業計画策定として自社の新ブランド開発に取り組みました。生の情報から商品のポジショニング等、マーケティング戦略を練る日々が続きました。また、堺屋太一氏と交流のある先生の計らいで、商品ロゴマークに堺屋氏の自筆をいただくこともできました。そして新商品「好縁」は誕生したのです。共に地域や組織にこだわらず、共通の趣味や考えで結びついた絆を楽しんで生きることが「好縁の時代」と呼ばれる由縁です。まさに、そうした時代にマッチした商品の誕生だと思っています。
◆ここはビジネスの源泉
この大学院で学んだことで、プロダクト・アウトという考えから、よりマーケット・インという戦略的な考えへシフトできました。それが「心の琴線に触れたような」商品開発につながり、結果としてマーケットニーズを作ることができました。また、ここで出会えた異業種の方々から得た刺激は、私にとってビジネスの引き出しとなりました。まさに、経営者や起業家のための大学院です!

大学院で身に付けた知識と技術に自信が持て、今は社内で新分野の事業創造に 取り組んでいます。
株式会社遠藤製作所 近藤 類
2008年3月 修了
◆新たな考え、価値観が生まれた2年間
入学のきっかけは、企業派遣として「2年間勉強してこい」という会社からの打診でした。とはいえ、具体的な指示は無かったため、これまでとは異なる分野を学び、新たな考え方や価値観を構築できたらと思い、取り組むことに。今ではあらゆる事象に対しマクロ、ミクロ的観点で考えられるようになったと感じています。物事は多面的に見ることで、その事象に対するアプローチの仕方や結果は無数に存在する。その中の「最適な解」を導き出し、選択できるようになったと思います。
◆知識と自信が身に付いた
現在、社内で新事業の立ち上げを行っています。それも、本学で得た知識とテクニカルな面から臆すること無く、取り組むことができています。こうした知識面は当然ですが、新しい事を起こそうという「思い」や「意志」といった、精神的、哲学的な面からも大きな影響を受けたことが、今の仕事に役立っていると確信しています。新しい事にチャレンジする「魂」を貰うことができました。
◆演未来を切り開く「場」
企業派遣の場合は会社からのミッションを与えられて来られる方が多いと思います。確かに会社のミッションも大切ですが、その前に「貴方」が「どうしたいか」「何をしたいか」をハッキリさせ入学する事が大事と考えます。ある「思い」を持った皆さんには必ず本学は期待に応えてくれるでしょう。熱意ある先生方、刺激を与えてくれる仲間に囲まれながら素晴らしい「時間」を共有できます。2年後に皆さんは未来を創造できる「知恵」「思い」を持って新たな出発ができると確信しています。
