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在校生からのメッセージ
在学生の現在と将来のビジョン、そして、事業家・起業家を目指すあなたへの熱いメッセージ。

紫竹 聡子
株式会社 テレビ新潟放送網
編成局編成部副部長
2010年4月入学(新潟本校)
◆本大学院に入学しようと思われた動機は何ですか?
地上波放送の完全デジタル移行にあたり、地方局も様々な取り組みを行っていますが、最先端の放送機器展視察や、デジタル化に関する情報に接する度、テレビメディアを取り巻く環境は、予想以上のスピードで変化していると実感、今後の番組編成を考えるにあたり、お金やITの知識、マーケティングやマネジメントなど幅広い知識がますます必要になると感じていました。また国内外の大学院でMBAを取得した友人達から経験談を聞き、以前より大学院進学に興味を持っていたのですが、実際に仕事をしながら通学を考えた場合、会社は辞めざるを得ない状況でした。そうした中、会社の先輩が、事業創造大学院に進学したことで新潟でも現在の仕事を続けながらMBA取得の勉強ができると知り、入学に興味を持ちました。
◆入学して一番苦労していることは何ですか?またそれに対してどのように乗り越えようとされていますか?
一番苦心した点は、「仕事」との両立、これ以外にありません。他に挙げるとすれば、財務や会計の実務経験がゼロだったため、最初は、講義内容についていくのも大変で、平易な本や参考書を探しあて、基本的なことが理解できるようになるまでに時間を要したこと。いかに「良書」にたどり着けるか、教授陣のアドバイス、院生同士の情報交換が非常に参考になったほか、会計簿記は移動時間などにゲームソフトを持ち歩いて取り組んだこともありました。
◆平日の勉強時間、休日の勉強時間はそれぞれどれくらい確保されていますか?
平日は、大学院から帰宅後、または会社の昼休みなどを利用して1日1~2時間程度。勉 強は、おもに休日中心ですが、課題レポート作成等で、1日5~6時間。期末試験前は、8 時間くらいです。
◆仕事と勉強の両立や、勉強する時間を生み出す「やりくりのコツ」は何ですか?
入学して講義が始まるととにかく想像以上に忙しい生活になり、いかに仕事を遂行し、い かに講義で課されるレポートを期限までに提出するか、入学と同時にまず、生活時間のマ ネジメントを考えさせられました。仕事だけでなく、家事にも追われますから。やりくり のコツというより、思い立ったらまず着手する、金銭的に解決できるときは「時間を買う」、 選択肢があるものは、迷わず即判断、悩む時間はもったいない、時には潔い割愛もといっ た具合で、生活の中のニッチな「時間」の活用、「時間配分」の選択と集中を心掛けていま した。「時間」は捻出するのではなく、「生み出すもの」であることを改めて実感しました。
◆周囲の学生はどのような雰囲気の方々ですか?貴殿が感じる大学院の雰囲気をお伝えください。
様々な経歴の社会人院生と留学生からなる年代も国籍も多種多様で、会話も時には、数か 国語が飛び交う不思議なコミュニティといった雰囲気ですが、共通しているのは、自らの 意志で本当に学びに来ている人が多いという印象です。
◆本大学院へ入学前と入学後で、自分自身にどのような変化がありましたか?
読書量が増えたこと、時間の使い方が少し上手になったこと、新聞を読んだり、買い物したり、外出先などで、色々なことが以前とは違う観点で「気になる」ようになったこと、年中睡眠不足のせいか、どこでも仮眠できるようになったことでしょうか。
◆現在取り組んでいる課題・テーマ、もしくは最も力を注いでいることは何ですか?
1年次は、ファイナンス、会計などを重点的に履修したので、2年次はマネジメントに関す る科目に重点を置いて履修しています。修論となる事業計画書の作成に目下取り組んでい るところです。様々な講義を通じてCRM(Customer Relationship Management)の重要 性を学んだことから、テレビメディアにおけるCRMをどのように考えていけばよいのか、 また地域活性化を念頭にどのようなコンテンツビジネス展開ができるのか、放送コンテン ツと連動したポテンシャルを探ってみたいと考えています。
◆本大学院で学んでいることが、現在の仕事や私生活で役立っていると実感するケースはどんなときですか?
業務の様々なシーンで、講義で聞いた内容を、仕事にあてはめながら考えるようになったり、今までになかった「感覚」で発見できたり、これまで、なんとなく聞いていた経済ニュースや、スーパーなどの店頭で何気なく目にしていた商品、サービスに接するたび、見方、考え方の「変化」を自覚します。
◆将来、実現したい夢、もしくは自ら創造したい事業分野(新事業・ビジネスモデル等)は何ですか?
地域活性化に貢献できるビジネスモデルの創出。

鈴木 修
旭カーボン 株式会社
研究開発部製品開発課 課長
2010年4月入学(新潟本校)
◆本大学院に入学しようと思われた動機は何ですか?
入学のきっかけとなったのは、弊社の社長からの勧めでした。その頃、毎日夜遅くまで仕事をしていたので、大学に通うのは絶対無理ですと一度は断りました。しかし、その後、大学のことを調べたり、社長と話をしたり、家族と話をしたり、だんだんと心が行ってみようかなという方向に傾いていきました。最終的には、会社内で立ち上げたかった事業があったので、それを一つまとめてやろうと思い入学を決意しました。会社からの学費援助も大きな理由の一つとなりました。弊社1期生として、私の卒業後の活躍によって次の入学生を送り込むかどうか会社が見ているようなので責任重大です。
◆入学して一番苦労していることは何ですか?またそれに対してどのように乗り越えようとされていますか?
社会人として働きながら大学に通う私にとって、最大の課題は仕事と学業の両立でした。やはり昼間働いていますので、勉強する時間が限られます、その時間を捻出することが大変でした。これに対しては、仕事のやり方を見直すことで時間を作る努力をしました。他に苦労している点といえば、やはり専門分野の違いでしょうか。私は、大学の工学部を卒業して、化学工場の技術系の職場で働いてきました。そのため、経営、会計などはほとんど「無」の状態でした。授業についていけるか非常に不安でした。この点に関しては、いまだに苦労していますが、これを乗り越えるには勉強するしかありませんし、そのために大学院に通っていますので頑張ります。但し、先生方は非常に丁寧に教えてくれますので授業は非常に楽しいです。
◆平日の勉強時間、休日の勉強時間はそれぞれどれくらい確保されていますか?
1年時は受講した講義数も多く、平日は勉強の時間がなかなか取れませんでした。6限が 終わって帰宅すると10時過ぎですので、課題がある日などはそこから1~2時間勉強し ました。休日はレポート作成、講義の予習復習などをおこないましたが、基本的には昼は家族と過ごす時間を大切にして、夜2~3時間勉強時間としていました。私は、1年目に 多く単位を取得しましたので2年目は受講する講義数は減りました。従って平日の講義が 無い時間にはなるべく図書室で自習するようにしています。事業計画作成には調べること も多くあり、いくら時間があっても足りません、時間をうまく使えるように工夫が必要で すね。
◆仕事と勉強の両立や、勉強する時間を生み出す「やりくりのコツ」は何ですか?
私がうまくやりくりできているかどうかはかなり疑問です。勉強の時間が足りないなと実 感しています、特に予習復習にもっと時間をかけなければだめだと思っていますが、仕事 もあり、なかなか難しいです。そんな中でも、仕事は毎日なんとか5時に終わらせようと 努力するようになりました。それまではダラダラと夜遅くまで仕事をしていましたが、そ んな自分をこの1年でかなり改善できたのではと思います。主に行ったのは2点です。1 つめは仕事の明確化。当たり前のようですが実はなかなかできていませんでした。目標を 明確にして実施計画作りやることを明確にすると今まで結構無駄な仕事していたのが分か ります。無駄に凝った資料作成もやめました。2つめは、部下への権限の委譲です。これ はマネージャーとして当たり前ですが、いかにみんなに仕事してもらうかこれを考えるよ うになりました。部下たちはやたら仕事振ってくるなと不満があるかもしれませんが。
◆周囲の学生はどのような雰囲気の方々ですか?貴殿が感じる大学院の雰囲気をお伝えください。
本大学にはいろいろな生徒さんが混在しています、昔でいうと寺子屋でしょうか。大学出 たばかりの若者から、現在現役で働いている人、学校で教鞭を振るっている先生方、実際 に起業されている方、会社の重役さん、会社引退した後に起業しようとしている方、そし て留学生。最初はかなり戸惑いました、こんなメンバーで授業が成り立つのか・・・。しかし、 授業が始まるとそんな不安は無くなりました、各自それぞれの人生経験や将来計画を踏ま えて、授業中、授業外でいろいろな話を聞かせてくれます。ずーっと製造業で働いでいた 私にはこれはとても刺激になります。毎日会社と家庭の往復だった私にとって、大学にい る時間は格別です。
◆本大学院へ入学前と入学後で、自分自身にどのような変化がありましたか?
やはり仕事の面の変化が大きかったと思います。仕事と勉強の両立のための工夫をすることで仕事のやり方が変わりました。また、授業を受けるたびにその内容に影響され、これは何かやらなければと思うようになりました。非常に影響されやすい性格なのでしょうかね。計画している事業についても、入学前はとても出来るものではないなと半ばあきらめムードでしたが、計画を紙に書いたり、ゼミで話をしていくうちに何かできそうな気がしてきました。いまでは、絶対やってやろうと思えるまでになりましたので、これが一番大きな変化だったと思います。
◆現在取り組んでいる課題・テーマ、もしくは最も力を注いでいることは何ですか?
現在、事業計画を作成しているのが、「新潟市での熱配送サービス」です。このテーマは私 が入学する前から会社内で検討していたものですが、実際にどうやって事業化すればいい か分からず頓挫していました。弊社のような化学工場では利用が難しい低温の排熱が大量 に出ますので、これをなんとか利用出来ないかと考えていました。技術的には可能なこと は立証できていましたが、どうやってお客さんを探すのかどうやって採算を取るのか、ど うやって事業として立ち上げるのか、課題だらけでした。そのような課題を踏まえて授業 を選択し、常に上記事業計画を念頭に置いて勉強しているつもりです。
◆本大学院で学んでいることが、現在の仕事や私生活で役立っていると実感するケースはどんなときですか?
現在の私の所属は製品開発課です。その製品設計を行う際にはお客様の情報がいかに大切か、それは「経営戦略」で学ぶことができました。また、「マーケティング」では量産化時代は終わり、知価時代の到来を教わり、設計を変える必要があると気づかされましたし、会社内で同じベクトルを持って活動するということ(IMC)の重要性を知り直接業務に役立っています。SWOT、5フォーシーズ、イノベーションの生み出し方、財務諸表の見方・・・・仕事に役立つことだらけです。まだすべて消化して、栄養にするには勉強不足ですが、実際に仕事で活用していることも多いです。
◆将来、実現したい夢、もしくは自ら創造したい事業分野(新事業・ビジネスモデル等)は何ですか?
私は、今までの経歴上からも環境事業で身を立てたいと思っています。それは企業内か、自らの起業かどちらでもかまいません。工業の底を支えている化学工場に代表される化学工場、その工場の地元地域への貢献はどうしたら果たせるか。これが私の課題です。その一つの事業が「熱配送サービス」です。これを事業化して、旭カーボンを地元に認知してもらい、優秀な研究者が集まるような企業にしていきたいものです。卒業後は、在学中に作成した事業計画の実現と、更なる事業展開を行っていきたいと思います。
◆これから入学を検討されている方にアドバイスをお願いいたします
特に入学をおすすめしたいのが、私のような理系人間です。技術畑で長年働いていると専 門は伸びますがどうしても視野が狭くなりがちです。本大学の中にも製造業の方々がいま すが、まだまだ少ないようです。製造業から新潟、日本を盛り上げるためにも本学で勉強 されることをお勧めします。今までに経験できなかった考え方、出会いがここにはありま す、どうしようと悩む前に行動を起こし、共に学び、刺激し合い、イノベーションを起こ しましょう!

菅原 正克
社会福祉法人 愛宕福祉会
法人本部事務局 総務部 副部長
2010年4月入学(新潟本校)
◆本大学院に入学しようと思われた動機は何ですか?
幅広い知識・経験を具備し、多角的な視点から事業の創造を検討する能力を養成するために、貴学を志望しました。アントレプレナーシップを担保する事業創造に係る系統化されたカリキュラムが用意され、総合的な経営管理の知識・手法を学ぶことができ、また、「環日本海」といった立地条件による近隣諸国の留学生との交流の機会もあることから、今後ますますパラダイムシフトする社会環境・国際状況に対応するビジネスモデルを構築するためには、貴学において学ぶことが最良と考え、入学を志望するに至りました。
◆入学して一番苦労していることは何ですか?またそれに対してどのように乗り越えようとされていますか?
就業しているため、仕事が予定以上に遅延したり、不測の事態・トラブル等が発生し、講義に出席することが困難になるケースが散見され、また、講義を数多く履修すればする程、平均の夜間に学習する時間が作れないことにも苦慮しています。その対策として、出席できなかった講義のDVDを視聴して理解を深める、また、平日に学習時間が作れない場合には、休日を利用して、調査、レポート・課題への対応を行っています。
◆平日の勉強時間、休日の勉強時間はそれぞれどれくらい確保されていますか?
平日は、仕事並びに講義があることから、文献収集、調査を中心とした学習を1時間程度、 また、休日については、課題の対応、レポート作成等を中心に、2~3時間程度は確保す るように努めています。さらに、春・秋学期末の時期には、5時間程度の学習時間を確保 し、課題への対応を行っています。
◆仕事と勉強の両立や、勉強する時間を生み出す「やりくりのコツ」は何ですか?
平日は、仕事並びに講義に出席するため、時間を作り出すことが比較的困難ですが、当日 の講義において、理解不足の部分、個別に調査が必要な部分について、僅かな時間でも、 インターネット等で、知識・理論の補強、拡充、整理をしておくと、休日の学習時がスム ーズに進捗します。また、仕事のスケジュール構成についても、2か月先までに予想され る業務を全て洗い出し、プライオリティ(優先順位)を付け、1か月程度で組み直します。 そうすれば、相手方の都合に左右される業務以外は、比較的順調に進捗し、講義への出席 も可能になります。
◆周囲の学生はどのような雰囲気の方々ですか?貴殿が感じる大学院の雰囲気をお伝えください。
院生は、社会人から学生、また、年齢層も広く、留学生の在籍者も多数いることから、様々 な考え方、各自のキャリア・生活歴を尊重する雰囲気があります。また、カリキュラムに おいても、グループワークやチーム毎に課題を設定し、調査・研究の上、発表・プレゼン を行う講義も多数あることから、相互の見解を尊重する風土が形成されていると感じます。
◆本大学院へ入学前と入学後で、自分自身にどのような変化がありましたか?
貴学に入学後、仕事上において、仮説検証型の思考・実践方法が身についたと感じます。事業に着手する前に仮説を設定し、様々な方面から実践することによって、仮説を検証し、必要な場合には、修正または、より効果的なものに変更したり、付加することによって、ビジネスのクオリティを高めるといった行動が可能となりました。また、過去の経験に頼るだけではなく、理論的な裏付けを持って、説明責任(アカウンタビリティ)を果たすことが可能となりました。
◆現在取り組んでいる課題・テーマ、もしくは最も力を注いでいることは何ですか?
農業分野における、TPPの影響と問題点。並びに、水耕栽培についての知識・技術。障 がい者雇用の促進と制度的な問題。
◆本大学院で学んでいることが、現在の仕事や私生活で役立っていると実感するケースはどんなときですか?
仕事上、自分で実践するのみならず、知識・技術の伝承並びに人材育成が必要となるケースが散見されます。その際、貴学で学んだ知識・技術や実践によって、受け手のリテラシーを高め、より深く理解してもらえる方法が身についたと実感しています。
◆将来、実現したい夢、もしくは自ら創造したい事業分野(新事業・ビジネスモデル等)は何ですか?
アグリビジネスから発信する「第6次産業の創出」~障がい者雇用と福祉の自立~第6次産業(第1次産業×第2次産業×第3次産業)の創出。障がい者雇用による継続した労働力を背景に、有機農法や無農薬栽培で育成された農業生産物を起点として、加工、流通、販売の全工程に関与する単体企業(株式会社)を設立し、諸問題を解決することで、企業にとっては累積する収益確保が可能なほか、障がい者の雇用・就労支援を担保し、また、中間コストを省いた新たな流通システムを確立することで顧客にとっても低価格が享受できるWIN-WINの構造を実現する。ソーシャルビジネスによって、事業収益を追求し、地域の課題解決を目指します。
◆これから入学を検討されている方にアドバイスをお願いいたします。
事業創造研究科は、実践的なビジネスを念頭に置いた「事業創造」を研究する場であり、 また、ビジネスの経験豊富な先生方が揃っています。経営学の知識が不可欠とは言いませ んが、大学の経営学部・学科を卒業していなかったり、就業の経験が無い方が入学される 際には、経営学の基本書を読み、専門用語の意味を理解しておくと、より理解し易く有益 であると思います。

井口 正明
株式会社 大光銀行(入学時)
2010年4月入学(長岡キャンパス)
◆本大学院に入学しようと思われた動機は何ですか?
入学前は、ビジネスの分野において、既存の価値観や発想にとらわれない新しいものの見方や手法を学ぶ必要性を感じていました。また仕事上の分野や既存の知識についても掘り下げた議論に渇望していた時期でもありました。このような時期に新潟市に夜間制のこの大学があって、勤務地である長岡市にはサテライトキャンパスがあると知り、入学を決意しました。今までの経験を活かしながら今までとは違う分野の新鮮な考え方に触れ、新しいビジネスモデルを考える良い機会になったと思っています。特に事業創造というアントレプレナーシップに溢れた人達との出会いは刺激的で楽しいものとなっています。
◆入学して一番苦労していることは何ですか?またそれに対してどのように乗り越えようとされていますか?
最初一番苦労したことは、やはり授業についていけるかどうかということでした。レポートや課題提出は相当程度負担となるものでした。しかし、授業を受けるうちに、自分への負荷はまた、自身のスキルアップにもなっているのではないかと感じるようになりました。いろいろな時間的制約のなかで問題を整理し、自分の考え方をまとめること、これもまた日常の業務や生活のなかで重要なことであると再認識させられたことで、授業に向き合うモチベーションが上がっていったと思っています。
◆平日の勉強時間、休日の勉強時間はそれぞれどれくらい確保されていますか?
授業のある時はほとんどまとまった時間はとれなかったのでせいぜい通勤時間(電車で往 復1時間15分)に資料を読むくらいでした。休日は予習、復習、レポート作成に2、3 時間といったところでしょうか。ただ、現在は退職しましたので、時間的にはある程度余裕ができ、その分演習などにも力を入れられるものと思っています。
◆仕事と勉強の両立や、勉強する時間を生み出す「やりくりのコツ」は何ですか?
気分が勉強モードにならないとなかなか勉強に集中できない私は気分を「勉強モード」に するため、一工夫しました。それは物理的な勉強環境を日常とは違う環境にするというこ とです。図書館など自宅から離れたところで集中して取り組んだりしています。自分で自 分を拘束するというようなイメージで「勉強モード」をつくるようにしています。また、 何気なく浮かんだちょっとしたアイデアや考え方はすぐメモするようにし、勉強のヒント として活用するようにしています。机の前で構えてもなかなかアイデアは浮かばないので、 こんなこともまた勉強時間を節約する工夫です。◆周囲の学生はどのような雰囲気の方々ですか?貴殿が感じる大学院の雰囲気をお伝えください。
私が通っている長岡キャンパスは院生の数も少ないのですが、皆、アントレプレナーシッ プ旺盛な人ばかりなので会って話しをするだけで、起業へのモチベーションが上がってき ます。教授、事務局の方々や院生と起業にについて話すときはもちろんのこと、それとは 無関係の雑談の中でも不思議とワクワク感が出てくるものです。今後、もっと長岡キャン パスの院生が増えて、より多くの方々と刺激し合えればよいと思っています。
◆本大学院へ入学前と入学後で、自分自身にどのような変化がありましたか?
社会的経済的なニュースに以前よりも関心を持つようになりました。新聞など読む時間や量が増えたような気がします。特に、授業で取り上げられた事例や、課題で取り組んだ企業の新聞ニュースは必ず読むようになりました。また、ただ読むだけではなく、そこで語られている、あるいは語られていない問題点について自然に頭の中で考え、整理している自分がいるのに気付かされます。このようなことは以前はなかったことです。今まで何気なく見過ごしていた社会のトレンドに関心を持ちつつ、自らの事業計画を実現するべく勉強の日々を過ごしています。
◆現在取り組んでいる課題・テーマ、もしくは最も力を注いでいることは何ですか?
現在取り組んでいるテーマは「ファイナンシャルプランナー業」です。ファイナンシャル プランナーは「お金」にまつわるいろいろな相談事に乗ることを事業とする士業です。今 までの銀行員としての経験を活かしながら、「お金のことを考える負担を軽くしたい」と思 っている人に効果的なマネープランを提案し、支援をするというビジネスモデルを考えて います。現在の日本では、ファイナンシャルプランナーは事業としても未知数なところも 多く、事業化には多くのハードルがありますが、担当教授の指導の下、事業計画実現のた め奮闘しているところです。
◆本大学院で学んでいることが、現在の仕事や私生活で役立っていると実感するケースはどんなときですか?
日常のいろいろなシーンで、今までは何気なく見過ごしていたことも深く考えるようになりました。たとえばビジネスの世界における企業価値の問題や情報社会におけるITの位置づけなど、今日的な話題について学べたことで視野が広がったように思います。それと自分の考えを人に伝えることの重要性を、いまさらながら再認識しています。
◆将来、実現したい夢、もしくは自ら創造したい事業分野(新事業・ビジネスモデル等)は何ですか?
人々がわずらわしい「お金」にまつわるもろもろのことから開放されて、本来集中すべきこと(仕事、自己実現、勉強、趣味)に専念できるように、少しでもその手助けをするというのが目標です。いわば人の夢を実現するお手伝いをするビジネスです。それが社会的にも必要とされ、永続性のあるビジネスモデルとして社会的使命を担うことができれば良いと思っています。それを演習などで先生や他の院生とのディスカッションを通じて、具体的実証的に形づくっていくことをこれからの課題としています。
◆これから入学を検討されている方にアドバイスをお願いいたします
この大学院では基礎的理論的な授業においては、漠然と考えていた経営のあり方などにつ いて、より理解が深まり、クリアーにイメージできるようになります。また、実践的専門 的な授業では、あれこれ考えている迷いを断ち切り、前に一歩踏み出す力を与えられます。 そして、起業マインドに溢れた人達との交流を通じて、多くの刺激を受けながら、厳しい ながらも楽しい大学院生活を過ごすことができます。それぞれの講義には事業創造のノウ ハウが詰まっています。起業に関心のある人がこれらを得られないことはもったいないこ とだと思います。

チャン・クァン・ヒェン(ベトナム)
京都精華大学 人文学部
環境社会学科 卒業
2010年10月入学(新潟本校)
◆本大学院に入学しようと思われた動機は何ですか?
私は世の中、社会に対して自分の力で何ができるかよく考えています。社会に貢献するため人々は様々な形態で表現していると思いますが、私の場合はビジネス事業を通して、自分の信念を社会に伝えたい夢を抱いています。しかし、夢を形にするため、振り返ってみると自分のビジネスに関する知識や実力の不足を痛感して、どうしても体系的ビジネスを学ぶ必要があると考えました。学校を探した時、本大学院の事業創造専攻の経営管理修士専門職を見た瞬間、非常に興味を持たせました。新潟キャンパスにおいて説明会に参加した時、カリキュラム・事業計画書作成の特徴、施設設備、研究環境が整っていることに強い印象が与えられました。また、本大学院において高度で専門的な知識や経験を有する教授からの指導が受けられ、多業種多様なバックグランドを持つ学生同士と情報を交換でき、経験を共有できる大きなメリットがあると思い、学習をするには有効な場であると思いました。そのため、自分も本学校で経営知識を取得できれば、夢を実現するには近道になると考えており、本大学院の経営管理学修士専門職を志望しました。
◆入学して一番苦労していることは何ですか?またそれに対してどのように乗り越えようとされていますか?
入学して一番苦労していることはすべて日本語で知識を学んでいることです。学校は全て日本語で運営されていて、先生の講義を聞くことも、レポートを書くときも、他の院生とのディスカッションをする時も、どうすればやっていけるか色々悩みを抱えました。しかし、時間に追いかけられて、一人で悩んでも解決方法を見つかりませんので、すべて出発点に戻ってから取り組んでいかないとできないと思いました。先生のところに尋ねて相談にのっていただき、自分の課題を解決する道筋が見えるようになりました。まず、計画的に勉強する時間を設けて、自分で問題を取り出し、問題が解けるまで自分で考える必要があると認識しました。そして、他の院生とのコミュニケーションを取るためには、問題に対して論理的に議論できなければなりません。難しいと思いますが、この困難を乗り越えないと前に進めないので、毎日学習と研究に全力で力を注ぎました。努力の結果、少しずつですが慣れるようになり、以前よりも今の講義では先生の話を聞き取れるようになりました。頑張れば、結果が出るということを信じ、困難を乗り越えるため、努力を惜しまないといつも心がけています。
◆平日の勉強時間、休日の勉強時間はそれぞれどれくらい確保されていますか?
平日には、アルバイトがない時、学校に登場する時間以外はなるべく一日5時間から7時 間を取っています。アルバイトがある日にはそれほど勉強時間取れませんが、2時間くらい 自習しています。休日には、学校に行かないので、ほとんど自宅で夜の時間を使って、勉 強しています。
◆仕事と勉強の両立や、勉強する時間を生み出す「やりくりのコツ」は何ですか?
仕事と勉強の両立であまり時間がありません。しかし、勉強しないと課題を解決できない ことと、学校に行っても何も分からないので、今まで主に勉強の方に時間を使ってきまし た。また、アルバイトをしても、勉強する時間も確保しないといけないと考えています。 勉強する時間を生み出すため、特にやりくりのコツはありませんが、一つの技があると思 います。それは「集中力」だと言えます。その場に存在して、その場にある物事にしか集 中してやっていきません。そうすれば、なんとかうまく時間を使えると考えることができ るでしょう。しかし、そういっても、人間は体力の問題もあるので、あまり仕事をしすぎ ると、疲れてしまい、勉強ができなくなるから、仕事と勉強の時間を調整する必要があり ます。いつも注意しなければなりません。
◆周囲の学生はどのような雰囲気の方々ですか?貴殿が感じる大学院の雰囲気をお伝えください。
学校では、日本人の学生と他の留学生がいますが、日本人の方が多いですので、留学生の 立場から考えるといろいろ学習できる場所だと思います。留学生の場合はほとんと仕事を 経験したことがない人が多いです。仕事をしたことがある経験者がいても、母国で働いて いたので、そういう意味で日本人の学生から学べることがたくさんあります。日本人の学 生の多くは、様々な業界や職種で働きながら通学している社会人です。その中、企業のト ップマネジャー、会社の社長の人々もいます。講義とゼミで彼らの発言や意見を聞いてい ると非常に面白く、そして様々な角度からビジネス感覚を勉強をさせていただいています。 また、学習時間以外は彼らと交流することを通して、お互いに情報交換ができ、ビジネス について共に考えることで、より深めることができます。このことは有意義で活用できる 大学院の学習環境だと思います。
◆本大学院へ入学前と入学後で、自分自身にどのような変化がありましたか?
ビジネス分野における物事の見方と考え方が変わりました。まず、ビジネスをする時、どんなに面白さや難しさがあるか、様々な事例研究ケースから見えてきました。企業はどのような道筋と活かし方でビジネスを成功させたのか、その面白さと成功をさせるためにどのような困難を乗り越えなければならないのか、その難しさを勉強できました。そして、学習と研究の過程で経営戦略分野、マーケティング分野、会計・財務分野、組織・人材マネジメント分野の思考・考える力・表現力を身につけられることで、グローバル化の波の中で自分の知識の幅が広がったと感じています。これから、歩いていく人生の中でも、ビジネスの事業計画を作るためにも、きっと大きく役立つようになり、今後、仕事をしていく中で、自分の中に自信を持たせるという大きな変革がありました。この自信は入学前は全然なかったのですが、入学後から今までの間に育ってきました。これは大きな収穫であると実感しました。
◆現在取り組んでいる課題・テーマ、もしくは最も力を注いでいることは何ですか?
現在、取り組んでいる課題は日本企業の国際フランチャイジングについて研究を行ってい ます。世界では、フランチャイジングの歴史が長く、小売業のみならず外食やホテル、各 種サービス業等で様々な分野にフランチャイジングが浸透してきました。海外進出につい ても、外食やホテル、コンビニといったフランチャイズ企業の国際化が一般の小売業の国 際化よりも先行してきました。フランチャイジングの国際化が中心を成してきたというこ とです。一方、日本の場合はどうのような状況にあるか、この背景を考察すると、日本の フランチャイジングの国際化が遅れてきたと言われました。しかし、世界の経済変化に対 応するため、日本の流通業の国際化の視点を小売国際化から国際フランチャイジングへと 拡大することへの取り組みが進んでいます。日本の国際フランチャイジングは、どのよう な変化が起きたか、又はどのような国際フランチャイジングの枠組みの中で据えてきたか、 理論的検討や実態の分析を行い、今後の海外進出や事業展開を目指す企業に役立つため、 日本の国際フランチャイジングの現状と課題に基づき研究調査に力を注いでいます。
◆本大学院で学んでいることが、現在の仕事や私生活で役立っていると実感するケースはどんなときですか?
自分の周りを取り巻く物事やモノの存在に対して、今まで考えたことがなかったことについて考えるようになりました。ただ、モノを購入するだけではなく、そのモノをどのように作り上げられてきたか、どのように利用したらより効果が出るか、物事の奥から表面まで理解する必要があることが分かるようになりました。毎日の生活ではビジネスを考える時もそういう観点から視ると新しい創造が出るかもしれません。また、日常生活では、他人との付き合い、ライフスタイル、人的ネットワーク作り、などから生活管理、金銭管理などまで学校で学んだことを活かし、自分の力になり、役立つになっていると実感しています。
◆将来、実現したい夢、もしくは自ら創造したい事業分野(新事業・ビジネスモデル等)は何ですか?
今まで携わってきた仕事の中で、様々な職種ですが、今までベトナムにないもの・サービスを掘り出し、ベトナムに浸透し、社会の人々に喜ばせるビジネスを提供したいと思います。その旨、日本で学習し、研究しているフランチャイズのビジネスモデルとして事業を展開していきたいと考えています。自分が日本に留学しているので、できれば日本と関係ある事業をやっていけばと思います。ベトナムでどこに、どんな商品・サービスを提供していくか、現在まだ検討中ですが、実現できるビジネスを近いうちに見つけ出し、事業計画書に打ち込みたいと思います。将来、学んだことを活かし、ビジネスを通して日本とベトナムの社会に貢献することができればと考えています。それは私の夢です。
◆これから入学を検討されている方にアドバイスをお願いいたします。
本大学はすべて日本語で講義が運営されていますので、先生の講義を把握できるため、し っかり日本語を勉強してくることが大前提です。本大学院に入学して毎日学業に力を入れ ることを忘れずに努力する必要があると思います。そうすれば、本大学院での学習の面白 さと意義を必ず感じられると私は確信しています。自分の将来の花を咲かせるには自分化 しなければなりません。貴方が成長するため本大学院において高度で専門的な知識や経験 を有する教授からの指導や助言が受けられるので、きっとあなたの力になると思います。 また、日本の国は特色文化を持っているといわれ、日本ならではの美しい名物観光地が たくさんあるので、日本に留学しているうちに学びながら楽しんでほしいです。私は現在 住んでいる新潟では、美しく魅力がある場所もたくさんあります。まだ行けないところに、 これから時間がある時、行きたいと思います。「冬は雪」、「春は桜の花見」、「夏はチューリ ップ、花火、祭り」、「秋は紅葉」という日本の特色文化で、遊びながら知らないうちに新 潟にいて日本についてたくさん学ぶことができ、有意義の留学生活になると思います。

品田 正嗣
品田産業 株式会社
専務取締役
2011年4月入学(新潟本校)
◆本大学院に入学しようと思われた動機は何ですか?
私は、金属リサイクル業を営む家業に就き数年の間に様々な局面を味わいました。マネー資本主義の隆盛による高騰からリーマンショックによる暴落と、金属資源は世界各国において産業の基幹でありそれ故に経済情勢の影響を受けやすい商品です。劇的な外部環境の変化や日本の生産年齢人口の減少など、今後の経営はそれらの影響を受け複雑になり、踏襲を許さない状況になると直感しました。年齢的に事業継承を控え、これから大きく変化する経済やグローバル社会に対応できるだけの素地を身につけるにはどうすれば良いかと真剣に思い、これから私が身につけなければならないと感じている要素が、「事業創造」というコンセプトを実現するために必要なカリキュラムによって得られると思い入学しました。
◆入学して一番苦労していることは何ですか?またそれに対してどのように乗り越えようとされていますか?
やはり講義で課されるレポート作成に苦労していますが、そもそも講義の理解度を高めなければ、根本的な時間短縮や質の向上になりません。早い段階で各講義の学習の目的の真意を掴み、思考のロジックのコツのようなものを察知すると後半に大きく苦労しなくても済むと思っています。しかし、そう簡単ではありませんで、いつも頭を掻きむしっています。
◆平日の勉強時間、休日の勉強時間はそれぞれどれくらい確保されていますか?
非常に遅筆なのでレポート作成となると5〜6時間かかってしまいます。これだけの時間を捻出するには平日も大学院から帰宅後、3時間ほどやることもありますし、休日も5〜6時間を費やします。しかし、息抜きも必要なのではっきり切り替えて趣味の時間も作るようにしています。
◆仕事と勉強の両立や、勉強する時間を生み出す「やりくりのコツ」は何ですか?
私が仕事と勉強の両立ができているかどうか不安ですが、どうしても退社時間が早くなるので会社のサポートがあってなんとか形になっています。午前にその日予定している作業やアポイントを集中し、午後はイレギュラーな事象に備えて自由にしておく、といった行動予定を立てるようにしています。そうする事で講義の出席率も上がりますし、学習時間も確保できます。それに加えて、だらだらと学習時間を費やさないように時間割を作り、課題やレポート、予復習を行う時間をそれぞれに決めてしまいその時間のうちに完結させるようにしています。
◆周囲の学生はどのような雰囲気の方々ですか?貴殿が感じる大学院の雰囲気をお伝えください。
大学院で学ぶ理由は皆さんそれぞれでしょうが、常に真剣に学ぶ空気が教室にあります。講義が興味深く刺激的ですので集中力も切れません。皆が真剣に講義に望む姿勢を互いに感じる事で学習意識を高く保った状態でいられます。留学生が大勢いる事も多彩な議論に繋がっています。皆に共通の目的意識があるので、グループでの意見集約の場においても非常にスムーズです。長岡校と東京校ともライブで繋がっていますが、全く違和感なく一元的に授業が進んでいきます。学ぶ環境としては非常に恵まれていると思っています。
◆本大学院へ入学前と入学後で、自分自身にどのような変化がありましたか?
まず、戦略や経営学というものに長い歴史があり、その立体的に系統化され洗練された内容に驚きました。授業でその意義や重要性を学び、「目標」を持つ事で日常業務に対する意識の変化を感じています。目標達成のために今自分が何をすべきかという事が明確になるので、成果を焦らず自分たちの理想とするスタイルや組織、会社を作る事から始めようと考えるようになりました。授業で様々な企業の戦略や事業を学んでいくと、目標を達成するためにとても良く考えられた「発想」がある事に気づきます。常に先を見据えた活動から自分達流の「発想」を創造しようと思っています。
◆現在取り組んでいる課題・テーマ、もしくは最も力を注いでいることは何ですか?
現在は、ビジネスシステムの業務の流れをどこまで自己遂行できるかを考え、理想とする姿にどのように近づくかということに最も力を注いでいます。私たちの事業は多くの産業や一般の消費者にも関わる裾野の広い分野なので、サービス業を基本業態としてはいますが流通業や製造業の側面もあります。戦略のみならず技術や経済、会計など多岐にわたる講義によって得られる知識が多くの側面を持つこの分野を解釈する事に非常に役立っています。この分野においてはできるだけ多くの業務を自己で行うことで優位性を確立できるので、資源を集中するポイントを的確に見つけ、将来なりたいと思う姿に近づこうと皆で議論しています。
◆本大学院で学んでいることが、現在の仕事や私生活で役立っていると実感するケースはどんなときですか?
講義で多くの企業の成功事例とシステムや理論を学んでいるので、自分たちの組織の行動理由や方針に精度が低い部分があると、直感的に違和感を感じるようになりました。今現在、1年次の春学期ではありますが、講義で学んだものを自らの事業と組織に徐々に取り込んでいこうと努めています。授業で取り上げられる理論を自身の組織と照らし合わせて差異を捉え、事業の基本設計図を描くことで組織の行動に同じベクトルとエネルギーをもたらそうと努力しています。営業会議にも戦略の理論やマーケティングの内容を織り込み、今までとは違う観点で議論ができています。まだまだ稚拙な牽引で朝令暮改もありますが、私自身の「見えざる資産」が獲得できる良い機会と思っています。それと、経営のための地力がつくので事業継承を控えた特有の不安の解消に繋がっています。
◆将来、実現したい夢、もしくは自ら創造したい事業分野(新事業・ビジネスモデル等)は何ですか?
金属資源を扱って54年になりますが、いつの時代も金属はとても魅力的な素材です。地球上のどの地域にも産業にも分野にもニーズがあります。その資源の価値を再定義しそれを必要としている人を探し的確に提供する、どれだけ時間がかかるかわかりませんが、そんなプロフェッショナルになりたいと思っています。また、その有用性を農業や環境分野に活用できないか研究もしたいですし、原料供給という立場から地域産業への貢献もしていきたいと思っています。
