事業創造大学院大学

2025年4月、事業創造大学院大学は
開志創造大学(仮称)へ名称変更予定です。

学生の声

チュオン・ティ・トゥ・チャンさん

Truong Thi Thu Trangさん

ベトナム ハノイ国家大学外国語大学卒業 2011年10月本学入学

学んでいる科目について教えてください。

ベトナムとは違って、日本の大学での科目は必修科目と発展科目があります。もともと経済の知識を持っていない外国語大学を卒業した私にとって、経営戦略、マーケティング、ビジネスプラン作成法、会計などの必修科目は難しいが、非常に役に立つと思います。そして、発展科目では、興味を持っている分野、将来、事業する分野に関する科目を選ぶことができます。各授業で、先生から聞くことと、日本人学生とのチームワークを通して、日本人の考え方や働き方が理解でき、人前で発表する(プレゼンテーション)能力を鍛え、日本語を上達させることができます。

演習と事業計画書(ビジネスプラン)について教えてください。

事業創造大学院大学を選択する理由の一つは、他の大学と違い、事業計画を卒業論文にする実践的なカリキュラムであったからです。ゼミでは、事業計画について、ゼミを担当する素晴らしい先生による熱心な指導と、ゼミ演習生からいろいろな意見を聞くことにより、少しずつ自分の事業計画を完成させます。特に、担当の先生によって、通常とは違った実践的な演習指導を受けることができます。例えば、演習Ⅰで、私のゼミグループでは事業創造大学院大学の敷地を活用して東日本大震災で被災された人々のために寄 付するバザーを開催しました。社会的活動だけではなく、このバザーで、自分で計算、販売、運営、開催す ることによって、営業の基本となる最初のステップを自然な流れで経験することができ、本当に勉強になりました。現在、ベトナムでは衛生問題が深刻している状況下で、私は安全な野菜を提供する企業として新たに起業を行うつもりです。今はまだ、解決できないこともたくさんありますが、分析調査や情報収集していきながら、これからも先生の支援を受けて頑張っていきたいと思っております。

MBA取得後の将来の目標について教えてください。

日本に来てから、1年が経過し、2年生になりました。私の最終目標は事業計画を母国ベトナムで現実させることです。そのため、これからも力を入れて、勉強して、より良い事業計画を完成させることに重視するつもりです。また、日本に来た留学生の一人として、できる限り、(私のように) 日本へ留学したい学生を支援していきたいと思います。日本へ留学するために来日できたことは本当にラッキーでした。