サンクトペテルブルグの街(教授 富山栄子)

2011年01月12日

12月末、学長と一緒にロシアの大学との交流提携の調印のためにサンクトペテルブルグへ行ってきました。街はクリスマスでとても綺麗に装飾されていました。

 

提携した大学はサンクトペテルブルグ対外経済関係経済法律大学
(Санкт Петербургский институт внешнеэкономических связей, экономики и права/ST. PETERSBURG INSTITUTE OF FOREIGN ECONOMIC RELATIONS, ECONOMICS AND LAW (IFEREL))です。

この大学は、ハバロフスクやモスクワなどロシア全土26ヶ所以上に分校があります。NSGがこの大学のハバロフスク校と提携し、長い間友好を深めている関係で、今度は本学と是非提携したい、という池田総長の強い希望で実現しました。

セルゲイ・ミハイロビッチ・クリモフ学長と湯川学長は今後の具体的な交流について会談されました。

特に、日本のマネジメントやケースについて、サンクトペテルブルグで英語でレクチャーしてほしいという強い要望がありました。ベトナムの大学との提携でも同じリクエストがありました。
やはりこれからは、英語で、日本的マネジメントについて海外の大学で講義をしていくことが求められているようです。

さて、サンクトペテルブルグですが、学長は「こんなにすばらしいところだとは思わなかった」と実に感動されていました。

それもそのはずです。サンクトペテルブルグは若くしてヨーロッパを歴訪し、ロシアの遅れを痛感したピョートル大帝が1703年に、沼地に都市建設を開始したところです。
ピョートル大帝は、ヨーロッパへの扉を開いて、“アジア的”と揶揄されたロシアをヨーロッパの近代国家へと発展させようとしました。
私はサンクトは4度目でしたが、何度来ても、ヨーロッパの街並みのようで、綺麗でした。

さて、学長がエルミタージュを一度見てみたいとおっしゃるので、一緒に見に行きました。

ここは世界4大美術館のひとつ。ロマノフ朝の財宝とソ連誕生後に国有化されたコレクションがあります。宮殿は冬宮、小エルミタージュ、大エルミタージュ、新エルミタージュ、エルミタージュ劇場の5棟で構成されています。2時間半、冬宮を歩き回ったところで学長はギブアップされたのでした!私は脚力には自信があるので他の棟も見てみたかったです。
学長は絵画に大変造詣が深く、印象派のルノアール、セザンヌ、モネや抽象画家カンディンスキー、レオナルドダヴィンチ、ピカソ、マティスなど細かく説明してくださいました。これには感動しました。

夜は、マリインスキー劇場コンサートホールで、現在も世界的な指揮者であるゲルギエフのコンサートを聴きました。ゲルギエフ率いるサンクトのオーケストラは日本で聞けば3万~5万円が相場のようですが、サンクトでは3千円くらいで聴くことができました。
実にすばらしい演奏でした。ロシアの音楽・芸術はすばらしいです。
このチケットが取れたのは、ひとえに、日本センターの朝妻所長ご夫妻のお陰です。本当に感謝しております。ちなみに、朝妻所長は新潟県のご出身で、新潟県の貿易アドバイザーをされているということですので、今後、サンクトペテルブルグと新潟のビジネスの発展や大学間学生交流や学術交流なんかも朝妻所長のお力もお借りして進めていければと思っております。

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