事業創造大学院大学

2025年4月、事業創造大学院大学は
開志創造大学(仮称)へ名称変更予定です。

学生の声

阿部 貴美さん

食に携われることに誇りが持てるような企業にしていきたい

阿部 貴美さん

株式会社ベジ・アビオ 代表取締役 2008年3月本学修了

新たな学びと新たな出会いに期待して

Uターンで中途入社した際、開学の準備と重なりました。説明会に参加し、これまで学んできた内容とは異なる分野であったため、新鮮に感じました。新しい大学が建てられることにワクワク感を得ました。そこで、新たな学びと新たな出会いに期待が持てたため入学に至りました。

最も大きな収穫は大学院で得た人脈

経営に関する知識もさることながら、最も大きな収穫は大学院で得た人脈でした。転職間もない自分にも、大学院を通して会社内、会社以外でも新たな人脈ができ、その後の仕事にも大いに生かすことができました。また、大学院にて現在まで携わっている農業分野の事業化の基本を学ぶことができました。

食に携われることに誇りが持てる企業にしていきたい

弊社は施設を活用した高糖度トマトの栽培と販売を事業としている企業です。ハウス内で環境をコントロールしながら栽培をしています。弊社の栽培方法は少し特殊です。普通の中玉トマトを、水分を絞ってミニトマトのサイズまで小さくする方法です。今年、6年目に入る企業ですが、県内スーパーにでも浸透しており、お客様の評価も上々です。この調子で、この7月から始まる次の作付けでも皆様に喜ばれるトマトを作っていきます。

農業分野は可能性のある事業分野であるとされています。しかしながら、なかなか予定通り、計画通りに進まない分野でもあります。食という生活の根源を支える事業に携われるのは、ありがたいと感じています。これからはさらに先の見えない世界となるでしょう。そんな時に食に携われることに誇りが持てるような企業にしていきたいと思います。

地域を元気にするノウハウが学べる大学院

この大学院は経営の基本から、事業を起こす際の心構えなども学ぶことができる場であります。在学中はいろいろな知識を得ることができ、人脈の拡大も図ることができます。すでに開学から15年を過ぎており、様々な分野にて活躍している修了生も多数おります。そういった方々との横のつながりが期待できます。社会人を対象にした大学院であるため、学びの質はより実践的であります。そういった意味でも社会人にとっては非常に学びやすい環境であります。科目を見ると地域を元気にするノウハウが学べる大学院として大きな役割を担っていると感じます。