事業創造大学院大学

2025年4月、事業創造大学院大学は
開志創造大学(仮称)へ名称変更予定です。

学生の声

今野 秀明 さん

大きく成長できた2年間~経営に関するあらゆることを体系的に学べる~

今野 秀明さん

株式会社ハードオフコーポレーション 経理部 課長代理 2021年3月本学修了

今後のキャリア形成のために幅広いビジネス知識が必要

入学のきっかけは所属する会社の上司からの声掛けがあったことと、弊社は自分で何かを学ぶこと、自己学習・人材育成を推進しており、自分自身も店舗の店長だった時、経理に所属が変ったときと、その時の所属や立場に合わせてビジネス書や参考書を基に自己学習を行っていました。ただ、学習する範囲が限られてしまい今後のキャリ形成のためにはそれだけではなくもっと幅広いビジネスに関しての知識が必要だと感じていました。何をどの様に勉強すれば良いのか分からなかったところ事業創造大学院大学への入学のお話を頂き、勉強する良いきっかけになると思い入学を決意しました。入学の機会を与えて頂いたことに大変感謝しております。

次につながる新たな提案が可能

どの講義も非常に多くの学びがありました。現在の職務に直結する管理会計論・財務会計論・財務諸表分析の講義によって自己学習してきたことの再確認や足りない部分の補完ができ、さらにファイナンス関連の講義によって幅が広がりました。各部署から上がってくる数字をまとめ、月次として配信する業務が中心でしたが、それを基に次につながる新たな提案などができると思います。また、企業法務や人的資源管理、組織マネジメントの講義は弊社では総務部や人材開発部の関連する内容ですが、これらの講義を受けたことで今までは他部署のことであると、何か他人事と捉えていたことが自分事として捉えることができ、今後は自分の部署以外のことについても積極的に関わっていけると思っています。また、各講義でのグループワークや特別講師による講演では、それぞれの立場や経験の異なる方の話や意見を聞くことができ、今までの自分では思いもしなかった考え方を得る事ができました。自分では気付かないうちに固定概念が出来上がっていた事に気付かされ、多角的に物事を捉える事、他者の意見の重要性を再認識する事ができました。

弊社では現場が主役、本部は脇役という言葉があります。主役である店舗の社員・スタッフがそれぞれの業務に専念できるよう、しっかりとサポートできる本部社員として大きく成長できた2年間だと思っております。

新業態で100店舗展開を目指す

ハードオフコーポレーションでは2020年10月にアウトドア用品の専門業態「アウトドア&スポーツ新潟竹尾店」、2021年3月に電動工具や農園芸器具などの工具専門業態「工具館新潟近江店」をオープンいたしました。これまでも工具はハードオフ、アウトドア用品はオフハウスといった既存業態でコーナーとして扱っていましたが、知識豊富な社員・スタッフが在籍し、さらに専門性を高める事で、これから始めてみたいというビギナーの方からその道のプロの方まで幅広いお客様に楽しんでいただける店舗となっております。今後、全国で直営・フランチャイズで100店舗の展開を目指している新業態です。その他にもハードオフ未来ラボ開設などアプリやシステム開発の内製化など新たな取り組みを積極的におこなっております。

経営に関するあらゆることを体系的に学べる

学業と仕事の両立は大変ですが、思い返すととても楽しく充実した2年間であり、非常に得られるものが多かったです。年齢や立場、それまでの経験、さらには国籍も違う様々な方との交流は新たな考えを得られる貴重な経験となります。また自分ひとりでは困難な課題であっても、課題解決に向けて先生方、学生同士、事務局の皆様からの多くの指導・サポートがいただける、とても充実した環境だと思います。以前の自分と同じように、何をどの様に学んだら良いのか迷っているようでしたら、経営に関するあらゆることを体系的に学べる事業創造大学院大学への入学をおすすめいたします。