事業創造大学院大学

2025年4月、事業創造大学院大学は
開志創造大学(仮称)へ名称変更予定です。

学生の声

中川 良介さん

より付加価値の高い仕事をするといった意識が高くなりました

中川 良介さん

株式会社ハードオフコーポレーション 県央エリア・統括 兼 ハードオフ長岡古正寺店・店長 スーパーバイザー 2014年3月本学修了

社会人として大学院で学びなおすに至った経緯を教えてください。

社内公募の制度を利用して2012年の春学期に入学させていただいたのですが、その前年に東日本大震災があり強く社会に貢献したい、世の中の役に立たねばと考え自分を鍛える意味でも大学院の門を叩くことに決めました。自社に在籍して15年以上が経ちこの業界での実務経験はあるのですが、あらためて外の世界を見て、外の考え方に触れてみたいということも動機のひとつでした。とにかく熱心に伝えてくれた大学院の皆様と、快く自分を送り出してくれた自社には感謝しています。

大学院で学んだことが現在の仕事や実社会で役立っていると実感するケースはどんなときですか?

大勢の人の前で話したり、プレゼンの能力が上がったと思います。論理的に順序立てて話を進めることができるようになったほか、複雑なグラフや図表など資料の作成が上手になりました。また経営戦略、マーケティングなどの授業の影響から常に儲かる仕組みを探すこと、同じ仕事をするにしてもより付加価値の高い仕事をするといった意識が高くなりました。それからP/L、B/S、C/Fなどの財務諸表が読めるようになり、ファイナンス系もすっかり強くなりました。

事業計画書(ビジネスプラン)の作成にあたって社会のニーズをどのように捉えましたか?

日本の将来像である少子高齢化や時代環境の変化に適合し、必要とされるもの、かつ新しい分野で斬新なビジネスモデルという点に留意して書きました。書き上げるまで修正、修正、また再調査して修正のくり返しで産みの苦しみを味わい非常に忍耐力のいる作業でしたが、本来起業して成功する裏付けをとる、あるいは出資を募るということはこういうものかと思います。しかしながら取り組んでいるうちに、不景気のいまこそ起業のチャンス、時代の変化のスピードが速い分色んなチャンスが転がっているのだと感じられるようになりました。

大学院修了後に、今改めて抱く目標や展望を教えてください。

いますぐどうこうということはないのですが、自分はまだまだ発展途上にあり、未熟者であるというということがよくわかりました(笑)ただ将来 的にもやはり社会の役に立ちたい、天下国家の為にというところはブレていないので、今後も自己研鑽に励みます!