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中沢 伴美さん / シャラカ・ガジャナン・マノハルさん / 渡辺 安之さん

学長・学生による座談会:事業創造大学院大学の人材の多様さ

中沢 伴美さん / Shalaka Gajanan Manoharさん / 渡辺 安之さん

多種多様な人材が集う本学では、学生同士が互いに刺激し合い、新たなアイデアを得て、将来につながる交流が行われています。共に学びながらも背景が異なる3人の学生と仙石学長との対談から、本学で学ぶ意義を見い出すことができます。

 

座談会参加者(左から中沢 伴美さん、仙石 正和学長、シャラカ ガジャナン マノハルさん、渡辺 安之さん)

座談会参加者(左から中沢 伴美さん、仙石 正和学長、シャラカ ガジャナン マノハルさん、渡辺 安之さん)

入学のきっかけや目的は様々

仙石学長(以下、学長):皆さんは、どういった経緯で本学に入学しようと思ったのですか?

渡辺安之さん(以下、渡辺):私の家は新発田市で葬儀社を営んでいますが、葬祭業も時代の変化とともに変わりつつあります。葬儀社として今後どう会社を運営していくか、自分一人で働きながら考えるというのは難しくて。そんなとき、本学に通っていた地元の仲間に勧められたことがキッカケで入学しました。

中沢伴美さん(以下、中沢):私は現在、新潟の会計事務所に勤めています。元々は東京で別の仕事をしていましたが、これからの人生を考え始めたころ、父親の仕事である会計・法務関係に興味を持つようになりました。働きながら勉強を始めた頃に、税理士試験の科目免除申請が可能となるこの大学院を知り、入学を決意しました。

シャラカ・ガジャナン・マノハルさん(以下、シャラカ):インドで通訳として、12年ぐらい働きました。仕事は楽しかったのですが、新しいことをやってみたいと思うようになった頃、母校と交流協定を結ぶ事業創造大学院大学について知りました。将来につながるこの機会を試してみたいという気持ちが強くなり、入学に至りました。

よりグローバルな 人的ネットワークの構築

学長:本学は皆さんに限らず、性別や国籍、年代も様々な学生が共に学ぶ場となっていますね。本学に入学する前から、大学院で多様な人脈を構築できると予想していましたか?

渡辺:私に入学を勧めてくれた友人からは、日本人の話しか聞いていなかったので、学生は日本人ばかりだと思っていました。今考えると、その人は夜の講義を履修していたからですね。私は仕事の都合で、昼間に大学院へ通っていたのですが、逆に昼間は日本人が2人、他は全て留学生という状況でした。

中沢:私は入学前に参加した説明会で、世界各国からの留学生が学んでいると聞いていましたので、入学前から交流を楽しみにしていました。でも渡辺さんと反対に、大学院へは仕事が終わってから夜に通っているので、履修する学生は日本人が多いです。なので、自分から日本人・留学生問わず、気になる人に声をかけて交流しています。

中沢 伴美さん

仙石 正和学長

学長:本学には優秀な留学生が多いので、ぜひたくさんの友人をつくってください。これからは日本国内だけでなく、世界各国とネットワークを作っておくといいですね。

シャラカ:私は入学して最初は昼間に授業を受けていたのですが、もっと日本人と交流したいと思い、1年の後期から夜の授業へ変更しました。自分から接点を求めていくと友人がどんどん増えますよね。初めて色々な国の学生とも出会うことができました。私は他の留学生よりもだいぶ年上ですが、仕事の経験がない留学生からもたくさん学ぶことがあります。

渡辺:シャラカさんや留学生は、外国からきて学んでいる姿勢がすごいと思います。遊びも授業も、今だからできることに思いっきり取り組んでいるので、その姿に刺激をもらっています。

中沢 伴美さん

渡辺 安之さん

シャラカ:私もインドでは行ったことのない場所がたくさんあります。そんな風に、いつでも出来ると思うと動かない傾向があると分かったので、今はできること、やりたいことを意識して積極的にやるようになりました。

渡辺:次のチャンスはいつ来るか分からない。ビジネスも一緒ですね。

中沢:留学生は、修業期間は2年間しかない、短い、と分かって毎日を過ごしている、という印象があります。

研鑽から生まれる強い結束

学長:皆さんはお知り合いのようですが、何かキッカケはあったのですか?

渡辺:同じ授業を取っていたんです。ものすごく為になった授業ですが、大変だったよね!?

中沢:すごく大変な授業でした。先生が一方的に話をする講義ではなく、論文や本などを読み、ディスカッションするんです。お互いを研鑽しあってやってきたので、辛さも共有しました。

学長:グループで話し合う授業ですか、それはいいですね。まさに「同じ釜の飯を食った」ですね。

渡辺:自分なりに出した答えについてプレゼンテーションし、それに対して先生や学生で意見を言い合うのですが、先生の指摘が鋭く心に刺さりました。毎週課題があり、私も理解するのに苦労したので、留学生はよくついてきているなと感心していました。

シャラカ:大変でした。私は日本語関係の仕事をしていましたが、それでも論文を読むのは難しいですね。

中沢 伴美さん

シャラカ・ガジャナン・マノハルさん

学長:今の授業を聞いていると、大学院の研究発表の前段階と同じですね。自分で考え、あるいは調査し、発表して、意見交換し、さらに考えをまとめあげていく。これは非常に重要なプロセスです。何度も行っていくうちに、できるようになりますよ。

中沢:ある意味、苦楽を共にしたからこそ、仲間になれたと思っています。ただ集まっただけであれば、今の3人の関係にはならなかったと思います。

大学院で学ぶ意義とは

学長:ぜひ学生の皆さんには、この大学院の中で辛い思いをしてほしいし、恥をかいてほしいと思っています。一番怖いのは大学院を修了し、外へ出て行ったときです。事業創造をして自分が経営者や責任者になったときに恥はかけない、誰も同情してくれないし教えてくれる人もいない。失敗できないから今、大学院で訓練しているのです。

渡辺:恥をかきたくないので、学生1年目はすごく自分を繕っていたのですが、2年目になってようやく、ここで間違えておかないと、と実感できてきました。仲間同士でも言い合えるようになり、学ぶ意味を改めて再認識しました。

中沢:業種、職種が違い、また国が違うたくさんの仲間とともに、研鑽し合い学べる環境に満足しています。こんな充実した学生生活を過ごすことができ、一歩を踏み出して良かったと本当に思っています。

中沢 伴美さん

中沢 伴美さん

シャラカ:私にとっても、大学院で学んでいるからこそ出会えた仲間たちとのネットワークは財産です。

学長:これから世の中は、様々なものの進歩により産業が変わり、職業が大きく変わっていく可能性があります。未来を頭に入れて、学んだことを生かしてほしいと思っています。学んだことが答えになるのではなく、自ら考えることが重要です。考えに考えて、そして研鑽していく訓練の場として、本学を活用してもらいたいと思っています。

 

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