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事業創造大学院大学 入試情報

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修了生の声

本学の修了生の方々に、本学で学び得たことや、今後の目標について語っていただきました。

 

小松 悠

小松 悠 さん
公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)
フットボール統括本部 競技・運営部
2013年3月本学修了

Q. 社会人として大学院で学びなおすに至った経緯を教えてください。
A. 私は(学)国際総合学園 JAPANサッカーカレッジで3年間勤務し、その後(学)新潟総合学院 新潟公務員法律専門学校へ異動となり2年間勤務する傍ら大学院に通いました。サッカーの仕事をすることは夢、学校の先生も小さいころからの夢でしたが、自分がこれから成長するためには、今の自分には何かが足りていないという強い感覚から、学びの場に自分の身を置かなければという考えがありました。そんな折、事業創造大学院大学を修了した職場の上司から話を聞いて入学に興味を持ちました。学部生時代は経営学という学問分野にほとんど触れていませんでしたので、学びなおすというより、職場が変わるタイミングを新たに学ぶチャンスととらえ、入学を決意いたしました。

Q. 大学院で学んだことが現在の仕事や実社会で役立っていると実感するケースはどんなときですか?
A. 大学院で印象に残っている講義のひとつは「経営組織」です。組織論やリーダーシップ論、キャリア論を、自身の働いている組織とそこで生じている事象に照らしあわせ分析、分析した内容をプレゼンし議論する、というプロセスで講義は進みました。それは自身の職場やキャリアを客観的に見つめ直す、立ち止まって考えなおす訓練の場でした。しかも社内の人間だけではなく、異業種の社外の人と同じテーマを扱うので、物事を多面的に観て考えることができました。大学院の外へ出ても、今目の前で起こっている事象や組織が抱えている課題は、何が問題なのだろうか、どうすれば改善されるのか、というマインドは持ち続けられていると思います。講義を通じて出会えた名著、論文もそういうマインドを支え、視点を増やし、視野を広げてくれていると感じています。

Q. 事業計画書(ビジネスプラン)の作成にあたって社会のニーズをどのように捉えましたか?
A. 演習(ゼミ)では赤木弘喜先生(元事業創造大学院大学准教授)と丸山一芳先生の指導のもと、Jリーグをテーマに事業計画を作成しました。当時、Jリーグのアジア戦略というキーワードが世の中に出始めていたこともあり、JクラブがASEANを中心としたアジア諸国でグラスルーツ(サッカースクールなどの普及)活動を展開するビジネスプランを構想しました。
事業計画を作成していく過程で、Jリーグ関係者とのインタビュー調査を実施しました。インタビュー調査で得られた情報をもとに、Jリーグがアジア戦略について今後どのような具体的展望を持っているのかを踏まえた事業計画を作成することができました。インタビュー調査が実現できたのは、丸山先生がJリーグとネットワークをお持ちだったからで、この時のインタビューがきっかけとなり、現在Jリーグで勤務しています。大学院への門戸をたたいたことで、新しい人との出会いがありました。出会いが自分のキャリアを変えてくれました。大学院を通じて出会えた多くの方々とのつながりは私の財産です。

Q. 大学院修了後に、今改めて抱く目標や展望を教えてください。
A. Jリーグでの勤務を通じて得られた経験、知識、人的ネットワークを活かして、新潟県内でサッカー、スポーツの発展に貢献できる事業に携わり、スポーツで感動できるシーンを創りたいと考えています。まだまだ準備期間は続くと思いますが、ゴールから逆算して、いい準備をしようと思っています。

 

鈴木 聡

鈴木 聡 さん
公益財団法人にいがた産業創造機構
経営支援グループ 市場開拓チーム
シニアチーフ
2010年3月本学修了

Q. 社会人として大学院で学びなおすに至った経緯を教えてください。
A. 日々業務をこなす中で、よりレベルアップした仕事を行いたいと思い、大学院で理論を学び、さらに過去に中国に留学していた経験を活かして海外を舞台としたビジネスモデルを作ってみたいと思い、職場で公募されていた事業創造大学院大学での研修を希望し、学ぶ機会をいただきました。

Q. 大学院で学んだことが現在の仕事や実社会で役立っていると実感するケースはどんなときですか?
A. 実際に仕事で役立っているのは、今も母校の事業創造大学院大学とつながりを持っていることです。
昨年度、私の担当業務の中で国際ブランド展開があり、外部有識者から意見を求める機会があった際、有識者の一人として地域・国際担当副学長の富山先生に参加していただき、貴重な御意見をいただきました。逆に、今年度は富山先生から私に依頼をいただき、国際ブランド展開に参加している企業の社長を紹介し、富山先生の講義「アジア経済とビジネス戦略」にゲストスピーカーとして参加してもらい、現場の貴重なお話を聞かせていただくことができました。母校とのつながりから、とても有意義な展開が出来たと思っています。

Q. 事業計画書(ビジネスプラン)の作成にあたって社会のニーズをどのように捉えましたか?
A. 事業計画書の作成時は、私が留学していた頃に「世界の工場」と言われた中国が、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)で、コールセンター業務などを請け負う「世界のバックオフィス」としても勃興していた時期でした。
中国で働いている友人からの情報だけでなく、事業創造大学院大学にも多くの留学生がいたので、主に中国人留学生と意見交換するなどして、社会のニーズを探り、新しいビジネスプランを作り出していきました。

Q. 大学院修了後に、今改めて抱く目標や展望を教えてください。
A. 現在の業務は、生活関連産業を中心に県内のものづくり企業の支援を行っています。具体的な業務、国際ブランド展開、見本市・百貨店出展、デザインコンペティションの開催など多岐にわたります。担当している業務を通じて、県内のものづくり企業の素晴らしさを広く伝えていきたいと思います。

 

中川 良介

中川 良介 さん
株式会社ハードオフコーポレーション
県央エリア・統括
兼 ハードオフ長岡古正寺店・店長
スーパーバイザー 
2014年3月本学修了

Q. 社会人として大学院で学びなおすに至った経緯を教えてください。
A. 社内公募の制度を利用して2012年の春学期に入学させていただいたのですが、その前年に東日本大震災があり強く社会に貢献したい、世の中の役に立たねばと考え自分を鍛える意味でも大学院の門を叩くことに決めました。自社に在籍して15年以上が経ちこの業界での実務経験はあるのですが、あらためて外の世界を見て、外の考え方に触れてみたいということも動機のひとつでした。とにかく熱心に伝えてくれた大学院の皆様と、快く自分を送り出してくれた自社には感謝しています。

Q. 大学院で学んだことが現在の仕事や実社会で役立っていると実感するケースはどんなときですか?
A. 大勢の人の前で話したり、プレゼンの能力が上がったと思います。論理的に順序立てて話を進めることができるようになったほか、複雑なグラフや図表など資料の作成が上手になりました。また経営戦略、マーケティングなどの授業の影響から常に儲かる仕組みを探すこと、同じ仕事をするにしてもより付加価値の高い仕事をするといった意識が高くなりました。それからP/L、B/S、C/Fなどの財務諸表が読めるようになり、ファイナンス系もすっかり強くなりました。

Q. 事業計画書(ビジネスプラン)の作成にあたって社会のニーズをどのように捉えましたか?
A. 日本の将来像である少子高齢化や時代環境の変化に適合し、必要とされるもの、かつ新しい分野で斬新なビジネスモデルという点に留意して書きました。書き上げるまで修正、修正、また再調査して修正のくり返しで産みの苦しみを味わい非常に忍耐力のいる作業でしたが、本来起業して成功する裏付けをとる、あるいは出資を募るということはこういうものかと思います。しかしながら取り組んでいるうちに、不景気のいまこそ起業のチャンス、時代の変化のスピードが速い分色んなチャンスが転がっているのだと感じられるようになりました。

Q. 大学院修了後に、今改めて抱く目標や展望を教えてください。
A. いますぐどうこうということはないのですが、自分はまだまだ発展途上にあり、未熟者であるというということがよくわかりました(笑)ただ将来 的にもやはり社会の役に立ちたい、天下国家の為にというところはブレていないので、今後も自己研鑽に励みます!

 

河村 裕介

河村 裕介 さん
株式会社新潟農商
米穀課 課長
2010年3月本学修了

Q. 社会人として大学院で学びなおすに至った経緯を教えてください。
A. 当時親会社㈱新潟クボタに在籍していた時に親会社の社長から声を掛けて頂いたことがきっかけでした。即答で「ぜひお願いします。」と答えました。仕事の上に学校で学ぶということの大変さはすぐに想像ができましたが、不安よりも学べる喜びのほうが大きく是非勉強させて頂くことになりました。新規事業や海外という話を社長より常々話を聞いておりましたので、新規事業の立ち上げや経営関係を学べるということで、自分の手で事業の幅を増やすチャンスがあるのかと思ったらわくわくしたことを今でもよく覚えています。

Q. 大学院で学んだことが現在の仕事や実社会で役立っていると実感するケースはどんなときですか?
A. 2012年からクボタグループで香港を皮切りに米の輸出事業がスタートしました。㈱新潟農商は㈱新潟クボタ(農業機械のディーラー)の子会社で、新潟米の集荷・販売、肥料・農薬の販売を主たる事業としております。香港に続き現在では、モンゴル、シンガポールの3か国への輸出拡大をしています。特にモンゴルでは、私が合弁会社の取締役を務めており、市場調査から合弁会社の立ち上げ、精米工場の建設、事業スタート後の資金繰り、在庫管理、販売戦略、文化の違いから起こるすれ違い、衝突など身を持って体験しております。ただ、一通り事業創造大学院大学で学んだことが体のどこかに残っていたので、様々な困難がある度に「こんなことを学んだな」、「スタート直後の資金繰りの大変さということはこういうことか」など色々なことに対処する免疫があったことは大きな力になりました。

Q. 事業計画書(ビジネスプラン)の作成にあたって社会のニーズをどのように捉えましたか?
A. 地元村上は町おこしの成功した町として有名になっています。町おこしは成功したのですが、私のなかではスタートが成功した後に続く発展について、私なりにアイディアがありました。町屋という昔ながらの古民家が非常にめずらしいところ、現在の社会に癒しの空間を提供できるという観点で、NPO法人を立ち上げることにより、村上の地域コミュニティの創造、発展を実現させていく事業計画を作成しました。

Q. 大学院修了後に、今改めて抱く目標や展望を教えてください。
A. 大学院を卒業して、数年農業機械の営業を続けたあとに、㈱新潟クボタの子会社㈱新潟農商へ出向となりました。メーカーの㈱クボタと協力して香港への米の輸出が始まりました。目標は日本一の米屋になることですが、米余りの時代の現在において農業機械でお世話になっている新潟の農家さんのお米を少しでも適切な形で、必要としている方に届けることが私たちの使命だと思っています。海外の新潟の米を必要としている人たちに新潟米を届けることも大事ですが、日本においても「新潟=コシヒカリ」の概念にこだわるのではなく、「新潟産米」として需要がある品種などを農家さんにお願いをして作ってもらうなど、需要と供給を敏感に感じ取り新潟の強い農業を実現していきたいと思っております。

 

渋谷 裕史

渋谷 裕史 さん
新潟県
産業労働観光部 産業振興課
主任
2012年3月本学修了

Q. 社会人として大学院で学びなおすに至った経緯を教えてください。
A. 私は、以前から経済や経営の分野に関心がありましたし、県庁の仕事を「株式会社新潟県」としてみる上で、公務員として経営スキルを身につける必要があると考えていました。そんな時に、職場から本学での研修を勧められました。講義のカリキュラムや大学のパンフレットを見ると、「経営戦略」や「マーケティング」など興味深い科目が沢山あり、「まさに私が求めていた大学だ!」と思いました。仕事と学業との両立ができるか不安な面もありましたが、職業人生のターニングポイントの1つとして、思い切って入学することを決めました。

Q. 大学院で学んだことが現在の仕事や実社会で役立っていると実感するケースはどんなときですか?
A. 講義や演習を通じて、マーケティングをはじめ経営全般に関する知識を習得できたほか、自分で一から事業計画書の作成を行うことで「顧客(ターゲット)は誰か」、「どこに自社の強み(弱み)があるか」など経営の視点で物事を考える習慣がついたと思います。また、「国際経済・産業・金融」の科目では、欧州債務危機やTPP問題など時事的な経済テーマについて、クラスメイトと議論を行うものであり、この科目を通じて世界経済の趨勢について関心が高まるとともに、自分の視野が広がったと感じています。

Q. 事業計画書(ビジネスプラン)の作成にあたって社会のニーズをどのように捉えましたか?
A. 事業計画書のテーマは、『新潟県産農産物の輸出事業』です。テーマを探していた当時、TPP参加について論議がされている中、本県の魅力ある農産物の輸出を行うことで、農業振興や新潟ブランドを世界に発信に繋がるようなプランにしたいと考えました。作成に際しては、県内農協へのアンケート調査や実際に農産物の輸出を行っている企業へヒアリングを実施しました。ただ、実際に農産物を購入する消費者(顧客)への調査も盛り込めば、より精度の高い計画書になったと反省しています。農産物の輸出は、国の成長戦略や新潟経済同友会の提言に盛り込まれるなど新潟の経済成長には不可欠ですので、今後もこのテーマには関心を持ち、研究を続けていきたいと考えています。

Q. 大学院修了後に、今改めて抱く目標や展望を教えてください。
A. 私は、大学院修了後の人事異動で大阪府庁に派遣され2年間、「商いの街大阪」で創業・ベンチャー支援、コンテンツなどクリエイティブ産業や健康産業の振興に関する業務に従事しました。関西の企業・デザイナーの方と話をすると皆さん新潟の清酒、米菓や三条燕の金属製品のことを話題にするなど、新潟製品への認識の高さが窺われました。この4月から新潟県に復帰し、産業振興に関わる業務に従事します。今後は、大学で学んだ知識や大阪府庁で積んだ経験を活かし、産業の創出・育成に繋げるような仕事を行うことで、故郷・新潟県のために貢献したいと思います。

 

鎌 匠志さんIT関連企業で働いた後、起業を目指して当大学院へ

鎌 匠志 さん
2014年9月本学修了

◆起業を支援してくれる制度もあり、入学を決意

私が大学生だった頃、ベンチャーブームで、IT関連ベンチャーが世の中で活躍していました。当時私は大学の授業でインターネットやコンピュータ言語を授業で学んでおり、漠然とIT関連で起業したいと思っていました。そして、起業する前に、まずはIT関連企業で技術や知識を身につけたいと思いシステムエンジニアとして働き始めました。富山でシステムエンジニアをしながら長年専門職大学院(MBA)で学びたいと考えておりました。20代後半には、東京か京都で転職して専門職大学院(MBA)に入学しようと本気で考えた時期があります。しかし、母親の死、結婚が重なり時期を逃してしまいました。結婚して2年が経ちましたが、まだ子供がおらず大学院に行くなら今しかないと考え、昨年の7月に宇田先生の体験授業を受けました。授業では、「ベンチャー企業の資金調達」について、私のような素人でも分かるようにわかり易く説明していただきました。仕事の面では、プロジェクトリーダーまで経験し、一通りコンピュータ業界の仕事は経験することができました。これであればどこに行っても仕事はできるという自信もありました。大学院には、会社に行きながら通っておられる方も多くおられ、優れた事業計画を書けば、起業の支援をしていただける制度もあり、この大学院であればきっと起業できるはずだと考え入学を決意しました。

◆先生方の生きた知識が学べ、より実践的な力を磨く

事業創造大学院大学では、会社を経営されていた先生もおられ、授業では先生方の経験を交え説明していただけるので、教科書だけでは学べない、生きた知識を学ぶことができます。グループワークやディスカッション形式で授業を受けています。院生同士の活発な発言も多く、発言する際、必ず解答することと“どうしてそう考えたか”理由を説明する必要があります。それを入学後繰り返してきたことで、以前より、視野を広く、そして深く物事を考えることができるようになったと思います。この大学院には起業家志望の方も多くおられるので、パートナーとして一緒に事業を始めることも可能だと考えています。いつも刺激を受けることができ、さらに起業に対する意欲は強くなっています。起業家を志望されている皆さんは、思いついたアイデアを、事業にしたら面白そうと考えることがあると思います。しかし、どのようにすれば事業として成立させることができるか、わからない方が大半だと思います。起業家を育成する事業創造大学院大学は、事業計画書を修士論文として提出するという、他の大学院には無い特徴があり、より起業に必要な実践的な力を磨くことができます。それに、起業家志望の方も多くおられるので、いつも刺激を受けることができモチベーションを保つこともできます。事業創造大学院大学へ入学して、一緒に起業への一歩を踏み出しましょう。

 

品田 正嗣企業の後継者として、経営の基本的なノウハウを学ぶ

品田 正嗣 さん
品田産業 株式会社/代表取締役社長
2013年3月本学修了

◆最新の経営理論とビジネスモデルを学び時代の変化に対応
時代の流れが早いので、現在確立された会社の経営システムが今後も通用するだろうかと考えた時に、最新の経営理論とビジネスモデルを学ばなければ時代の変化に立ち向かって行くのは大変だろうと感じたことが大学院で学ぶことを決めたきっかけです。我々のスクラップ産業は金融市場の動向に左右されやすいので、リーマンショックをきっかけに、実体経済と金融資本が形成する世界をグローバルな視点から理解する能力を獲得しなければと思いました。また、私が求める経営に必要な能力とは、まさに大学院のコンセプトである「事業創造」の力。財務、戦略、マネジメントなど経営の基本的なノウハウを学ぶことが後継者として急務でした。実際に学んでみて自分に足りていなかったとはっきりと認識できたのは、経営戦略とマネジメントの視点です。経営における多くの選択肢と決断のタイミングをケーススタディで学んでいましたが、判断の裏付けになる理論を学ぶことで、経験則に頼っていた時より、より確信を持てるようになりました。日々さまざまなメディアや人を通じていろんな情報が入ってきますが、玉石混淆で悩ましい状況でもあります。情報ソースの信頼性ということでは、現場経験の豊富な先生方の実体験からの教えは信頼できると感じましたし、情報に関する感度が上がったように思います。

◆新たな学びの環境で、自分自身の可能性を再認識
よく「選択と集中」といいますが、多くの選択肢や可能性からより効果的な選択をするために、さまざまな視点から検討できるようにもなりました。特定の企業についてさまざまな角度から分析する「企業研究」など実践的な学びが大いに役立っています。大学院に入ってから、業種や仕事のスタイルが違っても、常に「何か自分の仕事に取り込めることはないか」といろんなことに興味をもつようになったことも大きな変化でした。何か一つ学ぶと、新しい世界が広がっていくことが楽しい。まさに“学習中毒”みたいな状態です。目が覚めている間は何かを得たい。経営者だからこそすがる思いみたいなものがあります。学んだことがどうだったかは実践してみなければわからない。私はまずは鵜呑みにして、素直に吸収して、素直に実践しよう、と決めています。モチベーションを維持したいので、修了した今後も聴講生として学び続けたいと思っています。院生の学習の目的や意識は千差万別です。強みに磨きをかけたい、持ち合わせていない能力を補いたい、MBAを取得したいなどなど。ですが、皆に一つだけ共通しているものは、新たな学びの環境で「自分自身の可能性を再認識したい」という思いです。同じ思いを持った方々の集まるこの大学院で、皆さんの可能性が大いに開けますようにお祈りいたします。

 

紫竹 聡子さんビジネスシーンでのあらゆる事象に対して、 少し高い視点から遠くまで見渡せるようになりました。

紫竹 聡子 さん
株式会社テレビ新潟放送網 編成局メディア開発部部長 兼 視聴者相談室長
2012年3月本学修了

◆これまでとは違う発想・知識を得るために

地上波テレビの完全デジタル化によって、今後の番組編成業務は、これまでとは違った発想、IT、お金の知識が、ますます必要になると感じていた時、国内外の大学院でMBAを取得した友人達の話を聞くうち、自身も大学院で学びたいと考えるようになり、入学を志しました。

◆ビジネスシーンで不可欠な視点を体得

実際、通学してみますと、その忙しさは、入学前の想像をはるかに超えるものでした。仕事のあと講義に出席し、毎晩のように睡眠時間を削って課題レポートの作成、学期末には、夜を徹して試験勉強するなど、受験生に戻ったかのような生活でしたが、毎日の積み重ねは、仕事に対しても色々な示唆をもたらすようになりました。課題に対する取り組み方、プレゼンテーション、生活時間のマネジメント、「あなたはどう考えるか」という問いに対する解の導き方、グループワークの進め方など、どれもビジネスシーンで不可欠な意思決定のプロセスを論理的に学ぶもので、今まで漠然と理解していた事象について、1つ1つ根拠を示しながら、体系的に考えるようになり、入学前に比べると、少し高い視点から、遠くまで見渡せるようになった、そんな実感があります。

◆2年間での大きな収穫

例えば業務で新しい企画に取り組む時、「マーケティング」や「ブランディング」の講義で学んだSWOTや、ポジショニングの考え方を無意識に取り入れるようになったり、「経営戦略」の講義で学んだ顧客適合や、資源適合、セグメントの考え方を、あてはめたりという具合です。また「会計」や「ファイナンス」の講義で得た財務分析の知識、「リーダーシップ」の講義で学んだ知識創造理論は、企業価値や、仕事に対する考え方を根底から見つめなおすきっかけとなりました。修論の事業計画書の作成を通じ、今後の展望について研究できたことは2年間の大きな収穫と感じています。

 

鈴木 修さん

鈴木 修 さん
旭カーボン 株式会社 研究開発部 部長
2012年3月本学修了

◆本大学院に入学しようと思われた動機は何ですか?

入学のきっかけとなったのは、弊社の社長からの勧めでした。その頃、毎日夜遅くまで仕事をしていたので、大学に通うのは絶対無理ですと一度は断りました。しかし、その後、大学のことを調べたり、社長と話をしたり、家族と話をしたり、だんだんと心が行ってみようかなという方向に傾いていきました。最終的には、会社内で立ち上げたかった事業があったので、それを一つまとめてやろうと思い入学を決意しました。会社からの学費援助も大きな理由の一つとなりました。弊社1期生として、私の卒業後の活躍によって次の入学生を送り込むかどうか会社が見ているようなので責任重大でした。

◆入学して一番苦労したことは何でしたか?またそれに対してどのように乗り越えようとされましたか?

社会人として働きながら大学に通う私にとって、最大の課題は仕事と学業の両立でした。やはり昼間働いていますので、勉強する時間が限られます。その時間を捻出することが大変でした。これに対しては、仕事のやり方を見直すことで時間を作る努力をしました。他に苦労している点といえば、やはり専門分野の違いでしょうか。私は、大学の工学部を卒業して、化学工場の技術系の職場で働いてきました。そのため、経営、会計などはほとんど「無」の状態でした。授業についていけるか非常に不安でした。この点に関しては、いまだに苦労していますが、これを乗り越えるには勉強するしかありませんし、そのために大学院に通っていましたので頑張りました。但し、先生方は非常に丁寧に教えてくれますので授業は非常に楽しいものでした。

◆平日の勉強時間、休日の勉強時間はそれぞれどれくらい確保されていましたか?

1年時は受講した講義数も多く、平日は勉強の時間がなかなか取れませんでした。6限が 終わって帰宅すると10時過ぎですので、課題がある日などはそこから1~2時間勉強し ました。休日はレポート作成、講義の予習復習などをおこないましたが、基本的には昼は家族と過ごす時間を大切にして、夜2~3時間勉強時間としていました。私は、1年目に 多く単位を取得しましたので2年目は受講する講義数は減りました。従って平日の講義が 無い時間にはなるべく図書室で自習するようにしていました。事業計画作成には調べることも多くあり、いくら時間があっても足りません。時間をうまく使えるように工夫が必要ですね。

◆仕事と勉強の両立や、勉強する時間を生み出す「やりくりのコツ」は何でしたか?

私がうまくやりくりできていたかどうかはかなり疑問です。勉強の時間が足りないなと実 感していました。特に予習復習にもっと時間をかけなければだめだと思っていましたが、仕事もあり、なかなか難しいです。そんな中でも、仕事は毎日なんとか5時に終わらせようと努力するようになりました。それまではダラダラと夜遅くまで仕事をしていましたが、そんな自分をこの2年でかなり改善できたのではと思います。主に行ったのは2点です。1つめは仕事の明確化。当たり前のようですが実はなかなかできていませんでした。目標を明確にして実施計画作りやることを明確にすると今まで結構無駄な仕事していたのが分かります。無駄に凝った資料作成もやめました。2つめは、部下への権限の委譲です。これはマネージャーとして当たり前ですが、いかにみんなに仕事してもらうかこれを考えるようになりました。部下たちはやたら仕事振ってくるなと不満があるかもしれませんが。

◆周囲の学生はどのような雰囲気の方々でしたか?大学院の雰囲気をお伝えください。

本大学にはいろいろな生徒さんが混在しています。昔でいうと寺子屋でしょうか。大学出 たばかりの若者から、現在現役で働いている人、学校で教鞭を振るっている先生方、実際に起業されている方、会社の重役さん、会社引退した後に起業しようとしている方、そして留学生。最初はかなり戸惑いました、こんなメンバーで授業が成り立つのか・・・。しかし、 授業が始まるとそんな不安は無くなりました、各自それぞれの人生経験や将来計画を踏ま えて、授業中、授業外でいろいろな話を聞かせてくれます。ずーっと製造業で働いでいた私にはこれはとても刺激になりました。毎日会社と家庭の往復だった私にとって、大学にいる時間は格別でした。

◆本大学院へ入学前と入学後で、自分自身にどのような変化がありましたか?

やはり仕事の面の変化が大きかったと思います。仕事と勉強の両立のための工夫をすることで仕事のやり方が変わりました。また、授業を受けるたびにその内容に影響され、これは何かやらなければと思うようになりました。非常に影響されやすい性格なのでしょうかね。計画している事業についても、入学前はとても出来るものではないなと半ばあきらめムードでしたが、計画を紙に書いたり、ゼミで話をしていくうちに何かできそうな気がしてきました。いまでは、絶対やってやろうと思えるまでになりましたので、これが一番大きな変化だったと思います。

◆これまで取り組んできた課題・テーマ、もしくは最も力を注いできたことは何でしたか?

事業計画を作成していたのが、「新潟市での熱配送サービス」です。このテーマは私が入学する前から会社内で検討していたものですが、実際にどうやって事業化すればいいか分からず頓挫していました。弊社のような化学工場では利用が難しい低温の排熱が大量に出ますので、これをなんとか利用出来ないかと考えていました。技術的には可能なことは立証できていましたが、どうやってお客さんを探すのかどうやって採算を取るのか、どうやって事業として立ち上げるのか、課題だらけでした。そのような課題を踏まえて授業を選択し、常に上記事業計画を念頭に置いて勉強していました。

◆本大学院で学んできたことが、現在の仕事や私生活で役立っていると実感するケースはどんなときですか?

現在の私の所属は製品開発課です。その製品設計を行う際にはお客様の情報がいかに大切か、それは「経営戦略」で学ぶことができました。また、「マーケティング」では量産化時代は終わり、知価時代の到来を教わり、設計を変える必要があると気づかされましたし、会社内で同じベクトルを持って活動するということ(IMC)の重要性を知り直接業務に役立っています。SWOT、5フォーシーズ、イノベーションの生み出し方、財務諸表の見方・・・・仕事に役立つことだらけです。まだすべて消化して、栄養にするには勉強不足ですが、実際に仕事で活用していることも多いです。

◆将来、実現したい夢、もしくは自ら創造したい事業分野(新事業・ビジネスモデル等)は何ですか?

私は、今までの経歴上からも環境事業で身を立てたいと思っています。それは企業内か、自らの起業かどちらでもかまいません。工業の底を支えている化学工場に代表される化学工場、その工場の地元地域への貢献はどうしたら果たせるか。これが私の課題です。その一つの事業が「熱配送サービス」です。これを事業化して、旭カーボンを地元に認知してもらい、優秀な研究者が集まるような企業にしていきたいものです。今後は、在学中に作成した事業計画の実現と、更なる事業展開を行っていきたいと思います。

◆これから入学を検討されている方にアドバイスをお願いいたします

特に入学をおすすめしたいのが、私のような理系人間です。技術畑で長年働いていると専 門は伸びますがどうしても視野が狭くなりがちです。本大学の中にも製造業の方々がいますが、まだまだ少ないようです。製造業から新潟、日本を盛り上げるためにも本学で勉強されることをお勧めします。今までに経験できなかった考え方、出会いがここにはありま す。どうしようと悩む前に行動を起こし、共に学び、刺激し合い、イノベーションを起こしましょう!

菅原 正克さん

菅原 正克 さん
社会福祉法人 愛宕福祉会 法人本部事務局 総務部 副部長
2012年3月本学修了

◆本大学院に入学しようと思われた動機は何でしたか?

幅広い知識・経験を具備し、多角的な視点から事業の創造を検討する能力を養成するために、貴学を志望しました。アントレプレナーシップを担保する事業創造に係る系統化されたカリキュラムが用意され、総合的な経営管理の知識・手法を学ぶことができ、また、「環日本海」といった立地条件による近隣諸国の留学生との交流の機会もあることから、今後ますますパラダイムシフトする社会環境・国際状況に対応するビジネスモデルを構築するためには、貴学において学ぶことが最良と考え、入学を志望するに至りました。

◆入学して一番苦労したことは何でしたか?またそれに対してどのように乗り越えようとされましたか?

就業しているため、仕事が予定以上に遅延したり、不測の事態・トラブル等が発生し、講義に出席することが困難になるケースが散見され、また、講義を数多く履修すればする程、平均の夜間に学習する時間が作れないことにも苦慮していました。その対策として、出席できなかった講義のDVDを視聴して理解を深める、また、平日に学習時間が作れない場合には、休日を利用して、調査、レポート・課題への対応を行っていました。

◆平日の勉強時間、休日の勉強時間はそれぞれどれくらい確保されていましたか?

平日は、仕事並びに講義があることから、文献収集、調査を中心とした学習を1時間程度、 また、休日については、課題の対応、レポート作成等を中心に、2~3時間程度は確保するように努めていました。さらに、春・秋学期末の時期には、5時間程度の学習時間を確保し、課題への対応を行っていました。

◆仕事と勉強の両立や、勉強する時間を生み出す「やりくりのコツ」は何でしたか?

平日は、仕事並びに講義に出席するため、時間を作り出すことが比較的困難ですが、当日の講義において、理解不足の部分、個別に調査が必要な部分について、僅かな時間でも、インターネット等で、知識・理論の補強、拡充、整理をしておくと、休日の学習時がスムーズに進捗します。また、仕事のスケジュール構成についても、2か月先までに予想される業務を全て洗い出し、プライオリティ(優先順位)を付け、1か月程度で組み直します。 そうすれば、相手方の都合に左右される業務以外は、比較的順調に進捗し、講義への出席も可能になりました。

◆周囲の学生はどのような雰囲気の方々でしたか?大学院の雰囲気をお伝えください。

院生は、社会人から学生、また、年齢層も広く、留学生の在籍者も多数いることから、様々 な考え方、各自のキャリア・生活歴を尊重する雰囲気があります。また、カリキュラムにおいても、グループワークやチーム毎に課題を設定し、調査・研究の上、発表・プレゼンを行う講義も多数あることから、相互の見解を尊重する風土が形成されていると感じます。

◆本大学院へ入学前と入学後で、自分自身にどのような変化がありましたか?

貴学に入学後、仕事上において、仮説検証型の思考・実践方法が身についたと感じます。事業に着手する前に仮説を設定し、様々な方面から実践することによって、仮説を検証し、必要な場合には、修正または、より効果的なものに変更したり、付加することによって、ビジネスのクオリティを高めるといった行動が可能となりました。また、過去の経験に頼るだけではなく、理論的な裏付けを持って、説明責任(アカウンタビリティ)を果たすことが可能となりました。

◆現在取り組んでいる課題・テーマ、もしくは最も力を注いできたことは何でしたか?

農業分野における、TPPの影響と問題点。並びに、水耕栽培についての知識・技術。障がい者雇用の促進と制度的な問題。

◆本大学院で学んできたことが、現在の仕事や私生活で役立っていると実感するケースはどんなときですか?

仕事上、自分で実践するのみならず、知識・技術の伝承並びに人材育成が必要となるケースが散見されます。その際、貴学で学んだ知識・技術や実践によって、受け手のリテラシーを高め、より深く理解してもらえる方法が身についたと実感しています。

◆将来、実現したい夢、もしくは自ら創造したい事業分野(新事業・ビジネスモデル等)は何でしたか?

アグリビジネスから発信する「第6次産業の創出」~障がい者雇用と福祉の自立~第6次産業(第1次産業×第2次産業×第3次産業)の創出。障がい者雇用による継続した労働力を背景に、有機農法や無農薬栽培で育成された農業生産物を起点として、加工、流通、販売の全工程に関与する単体企業(株式会社)を設立し、諸問題を解決することで、企業にとっては累積する収益確保が可能なほか、障がい者の雇用・就労支援を担保し、また、中間コストを省いた新たな流通システムを確立することで顧客にとっても低価格が享受できるWIN-WINの構造を実現する。ソーシャルビジネスによって、事業収益を追求し、地域の課題解決を目指します。

◆これから入学を検討されている方にアドバイスをお願いいたします。

事業創造研究科は、実践的なビジネスを念頭に置いた「事業創造」を研究する場であり、また、ビジネスの経験豊富な先生方が揃っています。経営学の知識が不可欠とは言いませんが、大学の経営学部・学科を卒業していなかったり、就業の経験が無い方が入学される際には、経営学の基本書を読み、専門用語の意味を理解しておくと、より理解し易く有益であると思います。

井口 正明さん

井口 正明 さん
株式会社 大光銀行
2012年3月本学修了

◆本大学院に入学しようと思われた動機は何でしたか?

入学前は、ビジネスの分野において、既存の価値観や発想にとらわれない新しいものの見方や手法を学ぶ必要性を感じていました。また仕事上の分野や既存の知識についても掘り下げた議論に渇望していた時期でもありました。このような時期に新潟市に夜間制のこの大学があって、勤務地である長岡市にはサテライトキャンパスがあると知り、入学を決意しました。今までの経験を活かしながら今までとは違う分野の新鮮な考え方に触れ、新しいビジネスモデルを考える良い機会になったと思っています。特に事業創造というアントレプレナーシップに溢れた人達との出会いは刺激的で楽しいものとなっていました。

◆入学して一番苦労したことは何でしたか?またそれに対してどのように乗り越えようとされましたか?

最初一番苦労したことは、やはり授業についていけるかどうかということでした。レポートや課題提出は相当程度負担となるものでした。しかし、授業を受けるうちに、自分への負荷はまた、自身のスキルアップにもなっているのではないかと感じるようになりました。いろいろな時間的制約のなかで問題を整理し、自分の考え方をまとめること、これもまた日常の業務や生活のなかで重要なことであると再認識させられたことで、授業に向き合うモチベーションが上がっていったと思っています。

◆平日の勉強時間、休日の勉強時間はそれぞれどれくらい確保されていましたか?

授業のある時はほとんどまとまった時間はとれなかったのでせいぜい通勤時間(電車で往 復1時間15分)に資料を読むくらいでした。休日は予習、復習、レポート作成に2、3 時間といったところでしょうか。ただ、現在は退職しましたので、時間的にはある程度余裕ができ、その分演習などにも力を入れられました。

◆仕事と勉強の両立や、勉強する時間を生み出す「やりくりのコツ」は何でしたか?

気分が勉強モードにならないとなかなか勉強に集中できない私は気分を「勉強モード」に するため、一工夫しました。それは物理的な勉強環境を日常とは違う環境にするというこ とです。図書館など自宅から離れたところで集中して取り組んだりしました。自分で自分を拘束するというようなイメージで「勉強モード」をつくるようにしています。また、何気なく浮かんだちょっとしたアイデアや考え方はすぐメモするようにし、勉強のヒントとして活用するようにしました。机の前で構えてもなかなかアイデアは浮かばないので、 こんなこともまた勉強時間を節約する工夫でした。 授業のある時はほとんどまとまった時間はとれなかったのでせいぜい通勤時間(電車で往 復1時間15分)に資料を読むくらいでした。休日は予習、復習、レポート作成に2、3 時間といったところでしょうか。ただ、現在は退職しましたので、時間的にはある程度余裕ができ、その分演習などにも力を入れられました。

◆周囲の学生はどのような雰囲気の方々でしたか?大学院の雰囲気をお伝えください。

私が通っていた長岡キャンパスは院生の数も少ないのですが、皆、アントレプレナーシッ プ旺盛な人ばかりなので会って話しをするだけで、起業へのモチベーションが上がってき ました。教授、事務局の方々や院生と起業にについて話すときはもちろんのこと、それとは 無関係の雑談の中でも不思議とワクワク感が出てくるものです。

◆本大学院へ入学前と入学後で、自分自身にどのような変化がありましたか?

社会的経済的なニュースに以前よりも関心を持つようになりました。新聞など読む時間や量が増えたような気がします。特に、授業で取り上げられた事例や、課題で取り組んだ企業の新聞ニュースは必ず読むようになりました。また、ただ読むだけではなく、そこで語られている、あるいは語られていない問題点について自然に頭の中で考え、整理している自分がいるのに気付かされます。このようなことは以前はなかったことです。今まで何気なく見過ごしていた社会のトレンドに関心を持ちつつ、自らの事業計画を実現するべく勉強の日々を過ごしていました。

◆現在取り組んでいる課題・テーマ、もしくは最も力を注いでいたことは何でしたか?

取り組んでいたテーマは「ファイナンシャルプランナー業」です。ファイナンシャルプランナーは「お金」にまつわるいろいろな相談事に乗ることを事業とする士業です。今までの銀行員としての経験を活かしながら、「お金のことを考える負担を軽くしたい」と思っている人に効果的なマネープランを提案し、支援をするというビジネスモデルを考えていました。現在の日本では、ファイナンシャルプランナーは事業としても未知数なところも多く、事業化には多くのハードルがありますが、担当教授の指導の下、事業計画実現のため奮闘しました。

◆本大学院で学んできたことが、現在の仕事や私生活で役立っていると実感するケースはどんなときですか?

日常のいろいろなシーンで、今までは何気なく見過ごしていたことも深く考えるようになりました。たとえばビジネスの世界における企業価値の問題や情報社会におけるITの位置づけなど、今日的な話題について学べたことで視野が広がったように思います。それと自分の考えを人に伝えることの重要性を、いまさらながら再認識しています。

◆将来、実現したい夢、もしくは自ら創造したい事業分野(新事業・ビジネスモデル等)は何ですか?

人々がわずらわしい「お金」にまつわるもろもろのことから開放されて、本来集中すべきこと(仕事、自己実現、勉強、趣味)に専念できるように、少しでもその手助けをするというのが目標です。いわば人の夢を実現するお手伝いをするビジネスです。それが社会的にも必要とされ、永続性のあるビジネスモデルとして社会的使命を担うことができれば良いと思っています。それを演習などで先生や他の院生とのディスカッションを通じて、具体的実証的に形づくっていくことをこれからの課題としてやっていました。

◆これから入学を検討されている方にアドバイスをお願いいたします

この大学院では基礎的理論的な授業においては、漠然と考えていた経営のあり方などにつ いて、より理解が深まり、クリアーにイメージできるようになります。また、実践的専門的な授業では、あれこれ考えている迷いを断ち切り、前に一歩踏み出す力を与えられます。 そして、起業マインドに溢れた人達との交流を通じて、多くの刺激を受けながら、厳しいながらも楽しい大学院生活を過ごすことができます。それぞれの講義には事業創造のノウ ハウが詰まっています。起業に関心のある人がこれらを得られないことはもったいないこ とだと思います。

石川 剛さん

県職員として、まだまだ学ぶことが多くありました。
事業創造のノウハウ・経験を生かして、今後もプロジェクトを生み育てたい。

石川 剛 さん
新潟県 産業労働観光部 産業振興課
2011年3月本学修了

◆キャリアアップのために仕事を続けながら夜間に学ぶ

入庁してから数年、県職員として職務に専念してきましたが、以前から興味を持ち続けている経済、経営の分野を、改めて専門的に学び直したいという気持ちもありました。そんな時に庁内の研修制度にこの大学の派遣制度がありました。多くの選択肢の中で迷いもしましたが、最終的には直感を信じて決めました。年齢的にもキャリアアップをしたいと考える時期である一方、その時の職場にもまだまだ学ぶことが多くありました。仕事を続けながら夜間に通えることでとても濃密な充実した時間を過ごせたので、自分の直感は正しかったと感じています。

◆年齢や専門分野の垣根を越えて、様々な方々と貴重な時間を体験

ブランディングのプロセスを論理的に学べたこと、環境ビジネスや地域振興などの事例を多く触れることができたことなど、貴重な体験が数多くできました。中でも、様々な業種、業界の方々と年齢や専門分野の垣根を越えてディスカッションし、さらに夜の交流ができるのは、この大学院ならではの貴重な時間です。

◆いつも新鮮な気持ちと、さらに深く知りたいという好奇心をもって

講義などを通して既存の知識についても理解が深まり、新たな観点から眺めることができるようになりました。それによっていつも新鮮な気持ちでいられることで、さらに深く知りたいという好奇心が高まり、自己の幅が広がったのは確かです。特に今の職場では、県内産地の皆様の事業計画をチェックする立場になったことから、組織、マーケティング、財務等修得した事業創造のノウハウが非常に役に立っています。今後はこの経験をさらに生かして自分のプロジェクトを生み育てたいと考えています。

伊藤 聡子さん

地方の宝を発掘し、ビジネスとして育てる。
その可能性が広がった有意義な2年間でした。

伊藤 聡子 さん
フリーキャスター
2010年3月本学修了

◆ビジネスの視点が必要と感じて

たくさんの魅力がありながらどんどん都会との格差が広がっていく地方の状況を打開するために、何か自分にもできることはないのかと考えた時、まず、新しいビジネスの視点が必要だと感じました。そこで、事業を創造するという目的に特化し、故郷新潟に存在するこの大学院に入学し、勉強してみようと思ったのです。授業を通して、今までにない様々な角度からビジネスモデル、チャンスを考えられるようになったと同時に、食、環境などの日本が直面する将来の課題を解決するために、ますます地方の存在が大きくなると確信しました。とても有意義な2年間でした。

◆漠然とした考えが具体的な行動へと進化

入学前は仕事との両立ができるか不安でしたが、忙しい中での授業や課題への取り組みで時間の有効な使い方と集中力を養うことができ、おかげで以前より仕事も効率的にはかどるようになったと思います。また、ここでの学習を通して以前より物事を多面的に捉えるようになったことはキャスターとしても大事な筋肉を鍛えられ、様々な場面で役立ちました。また、漠然と考えていた地方活性化への取り組みに対しても思ったより早く自ら具体的に動きだしていることは、自分でも驚いています。

◆地域活性化への貢献がこれからのテーマ

「ツーリズムマネジメント」、「健康ビジネス創造論」、「アグリビジネス」などの講義を通して、地域の何に対してどのように価値を見出していくのかを学びました。光の当て方によって様々な可能性があることを実感し、事業計画にも大きく役立ちました。現在、キャスターとしての仕事と同時に地域活性化のサポートをするいくつかの企画に関わっており、今はこれを実現するべく動いています。将来的には女性目線をいかしたサポートチーム体制で事業化し、地域の特性を生かしたプロジェクトや商品プロデュースをしていきたいと考えています。

山本 太郎さん

互いに刺激し合える仲間と出会い、
地域活性化について真剣に考えるようになりました。

山本 太郎 さん
株式会社ハードオフコーポレーション 取締役副社長 兼 店舗運営本部長
2010年3月本学修了

◆業務の幅が広がり、刺激しあえる仲間と出会えた

入学のきっかけは、企業派遣として大学院で勉強してみないかと、会社から声をかけてもらったことでした。日常の業務の幅を広げるきっかけになればと思い、入学を決意しました。大学院ではさまざまな業種で活躍している同志との出会いがあり、授業以外でも様々な情報交換をする機会を持つことができました。会社での日常業務の幅が広がったことはもちろん、互いに刺激しあい切磋琢磨できる仲間とのディスカッションを繰り返すことで、日々成長していくのを実感できました。

◆演習はビジネスアイデア創出の場だった

大学院生活を振り返って、特に充実していた時間は「ゼミ(演習)」の時間でした。ゼミは、担当の先生の下、複数の学生が週1~2回集まって、各自が作成している事業計画について毎回激しい議論を行いました。担当教員からの事業計画作成についての基礎的な指導を受けるばかりではなく、各自の事業計画の内容について様々な意見が飛び交う、ビジネスアイデアの創出の場となっていました。

◆地域活性化について真剣に考えるようになった

地域活性化をテーマにした講義が多くあり、現在は大学院で学んだことを生かして、地元「新潟」をどのようにして活性化させていくことができるかを真剣に考えるようになりました。また、アントレプレナーシップ豊富な仲間と今後のビジョンをコミットすることで、互いを刺激し合い、何としても自分のビジョンや夢を実現させたいという思いが一段と強くなりました。卒業後も、一生互いに刺激し合える、最良の仲間を得ることができました。

チャン ミン タムさん

思い描いてきたビジネステーマから、
新たな事業創造に導いてくれた大学院。

チャン ミン タム さん
2009年3月本学修了

◆起業に必要な知識を吸収するために

会社を設立し、ビジネスを展開するに当たって経営の基本的な知識が必要であると考えたことが、この学校を選択した理由です。本学に入学して、「事業創造」というテーマに関わっている様々なノウハウ、及び問題点を身に付けたり、人脈を広げたりするつもりでした。また、この大学は夜間大学であることにより、昼間に仕事をしながら夜に通学できるので、経済的な不安もありませんでした。

◆B2BからB2Cへ

入学する前に、IT企業に勤めていたので、将来起業したらB2Bビジネスが第一選択になると考えていました。しかし、本学でいろいろな科目を学んだあと、B2Cビジネスにおいても非常に面白いと思えるようになりました。従って、事業計画書のテーマを飲食ビジネスにしました。

◆演習が起業の情熱を育ててくれた

特に役に立ったカリキュラムは演習だったと思います。起業の情熱を育てる効果があり、事業計画書の作り方を学べたのは、貴重な経験になりました。また、入学前にまったく経営基礎知識を持っていない私に対して、基礎理論研究科目も重要な役割がありました。修了後はベトナム帰国し、まず日本企業に勤める予定でいます。ベトナムでは、なるべくたくさんの人脈を築こうと思っていますし、早めに起業チャンスをつかみ、スタートアップしようと思っています。

新居 彩子さん

様々な分野の授業を受けたことから、
より広い視野で物事を考えるようになった。

新居 彩子 さん
2009年3月 修了

◆物事の本質を捉えた事業へ

当初はスポーツの分野でビジネスを考えていましたが、本学で学ぶうちに、それが非常に困難であることを実感しました。一時的なブームではなく、恒久的なビジネスをするためには「人間にとってスポーツとは何か」を考え、文化として定着させるだけの説得力が必要……。そこに気づいてから、スポーツの語源であるDeportare=義務から離れる、つまり「自由な時間を過ごす」ということを本質として捉え、自分が長年やってきたバレエを事業のコンテンツとして考えるようになりました。

◆経営の難しさ、面白さを感じて

経営戦略の講義は、とても勉強になりました。企業は生き物のように、一時として同じ状態はない。外見は同じようでも、実は潜在意識の中でいろんな変化が起こっている。特にベンチャー企業は、めまぐるしい変化の連続でとても不安定です。社長の舵取りひとつで、生かすことも殺すこともできてしまう。そうした討論が繰り広げられる企業家の方々の話は、とても役立ちました。また、ブランドコミュニケーションもすぐに実践に反映できる分野の授業でした。事業規模に関係なく、戦略として非常に重要であることがわかりました。

◆地域スポーツの運営に挑戦

今後は、すでに立ち上げているスポーツ関連の地域事業団体を本格的に運営していこうと考えています。全国各地で地域活性化のスポーツイベントやスポーツチームが興っていますので、多くの方々と交流する機会も増えると思います。実際に現場に足を運び、自分が主体的に関わる中で、本学で学んだ知識を活かしたいと思っています。

近藤 類さん

大学院で身に付けた知識と技術に自信が持て、
今は社内で新分野の事業創造に取り組んでいます。

近藤 類 さん
株式会社遠藤製作所
2008年3月本学修了

◆新たな考え、価値観が生まれた2年間

入学のきっかけは、企業派遣として「2年間勉強してこい」という会社からの打診でした。とはいえ、具体的な指示は無かったため、これまでとは異なる分野を学び、新たな考え方や価値観を構築できたらと思い、取り組むことに。今ではあらゆる事象に対しマクロ、ミクロ的観点で考えられるようになったと感じています。物事は多面的に見ることで、その事象に対するアプローチの仕方や結果は無数に存在する。その中の「最適な解」を導き出し、選択できるようになったと思います。

◆知識と自信が身に付いた

現在、社内で新事業の立ち上げを行っています。それも、本学で得た知識とテクニカルな面から臆すること無く、取り組むことができています。こうした知識面は当然ですが、新しい事を起こそうという「思い」や「意志」といった、精神的、哲学的な面からも大きな影響を受けたことが、今の仕事に役立っていると確信しています。新しい事にチャレンジする「魂」を貰うことができました。

◆演未来を切り開く「場」

企業派遣の場合は会社からのミッションを与えられて来られる方が多いと思います。確かに会社のミッションも大切ですが、その前に「貴方」が「どうしたいか」「何をしたいか」をハッキリさせ入学する事が大事と考えます。ある「思い」を持った皆さんには必ず本学は期待に応えてくれるでしょう。熱意ある先生方、刺激を与えてくれる仲間に囲まれながら素晴らしい「時間」を共有できます。2年後に皆さんは未来を創造できる「知恵」「思い」を持って新たな出発ができると確信しています。

松本 伸一さん

新商品の開発に成功し、学費の22倍の実績を生み出せました。

松本 伸一 さん
株式会社幻の酒 代表取締役社長
2008年3月本学修了

◆成功は一つの言葉から始まった

作家であり、元経済企画庁長官の堺屋太一氏が唱える「好縁」という言葉。これは、「好きなこと」で出会いが集まり、そして集い、互いを尊重し、また自分を高め、人間らしい生き方をすることを意味します。私はこの言葉に本学で出会いました。自社の新商品開発について思案していた私に、ある先生から「好縁」のコンセプトこそ、酒の持つ本質的特長とマッチするから、それに関係させた新商品を考えたらどうか、と助言をいただきました。

◆自社の新ブランド誕生へ

アドバイスをいただいた以後も、先生方のご指導・ご協力のもと、演習科目での事業計画策定として自社の新ブランド開発に取り組みました。生の情報から商品のポジショニング等、マーケティング戦略を練る日々が続きました。また、堺屋太一氏と交流のある先生の計らいで、商品ロゴマークに堺屋氏の自筆をいただくこともできました。そして新商品「好縁」は誕生したのです。共に地域や組織にこだわらず、共通の趣味や考えで結びついた絆を楽しんで生きることが「好縁の時代」と呼ばれる由縁です。まさに、そうした時代にマッチした商品の誕生だと思っています。

◆ここはビジネスの源泉

この大学院で学んだことで、プロダクト・アウトという考えから、よりマーケット・インという戦略的な考えへシフトできました。それが「心の琴線に触れたような」商品開発につながり、結果としてマーケットニーズを作ることができました。また、ここで出会えた異業種の方々から得た刺激は、私にとってビジネスの引き出しとなりました。まさに、経営者や起業家のための大学院です!

阿部 貴美さん

大学院に入学しなければ、
事業計画書を作ることは一生無縁だったかもしれません。

阿部 貴美 さん
学校法人国際総合学園 新潟農業・バイオ専門学校準備室
2008年3月本学修了

◆企業内起業がもうすぐ実現へ

農・食・緑において「いのちを育む職業に就く」人材を育成する専門学校が、もうすぐ誕生します。一種の企業内起業として、農業・食品加工・環境に関する専門学校設立の準備をしています。生産技術の指導が中心であったこれまでの農業系専門学校とは異なる新しいタイプの学校で、これからの農業に必要な技術・知識を提供し、地域、農業の活性を促す人材を輩出させる学校を作っていきます。2011年春の開校に向け、いよいよ入学希望者の募集をするところまできました。忙しいながらも、充実した日々を送っています。

◆事業計画書を完成させた経験が役に立った

以前から農業や環境に関心がありました。日本の低い食糧自給率に対する危惧、農業分野で新潟をどのようにブランド化できるか、といった様々な想いが教育業界での経験と結びつき、新規で専門学校を立ち上げることを思い立ちました。私が所属している学校法人は新規事業に挑戦することを歓迎する風土があったので、思い切って提案しました。この計画は大学院に在学中に作成した事業計画書とは異なるものですが、一度、事業計画書を完成させているという経験は大いに役立ちました。

◆大学院での人脈が実現を支えた

大学院で得た人脈は非常に大きいものでした。アグリビジネスの川辺先生をはじめとする多くの先生方、特別講師の方、学生の皆さんとのつながりが得られたことで現在の業務が成り立っていると感じています。大学院で学ばなければ新規に企画を立ち上げるという発想もなかったでしょう。さらに、現在の業務もなかったと思います。いろいろな意味で非常に意味のある2年間でした。

若桑 正樹さん

アイディアの実現こそが会社の発展、自己成長につながる。

若桑 正樹 さん
株式会社アイビーシステム
2016年3月本学修了

◆経営学を学べる大学院が新潟にある

私は2011年6月~2013年6月までの2年間、ベトナムの商業都市ホーチミン市に製造拠点を構える企業に「海外での会社経営、組織作りなどの勉強」をさせていただくため居留しておりました。帰国後は父が経営するIT企業へ入社しました。その後、ベトナムでお世話になった社長様から「経営学を学べる大学院が新潟にあるから通った方が今後の人生の強みになる」と紹介していただいたのがきっかけで事業創造大学院大学を知りました。座学だけではなくグループワークやグループディスカッションが多くあり、様々な意見を交換し合いながらコミュニケーションが取れ、自分のスキルアップにつながると考え入学を決めました。また、日本人だけではなく海外からの留学生も多く在籍し、グローバルな面でも充実しているのも入学を決めた動機の一つです。

◆入学しなければ出会えなかった最高の財産

私は入社2年目で大学院に入学しました。会社の経営はもちろん初心者で最初は心配でしたが、「マーケティング」「リスクマネジメント」「財務会計」「企業法務」など、経営で必要な知識を得られることができました。また、自分は会社で何をしたいのか、何をしなければいけないのかを認識することができ、自分の成長、意識の向上にもつながったと思います。
また、大学院に入学したことにより多くの方々とのつながりを持つことができ、人脈を増やすことができました。修了した今でも佐野会、東区寿司会などの会を作り、2カ月に1回程度集まり情報交換を行っています。事業創造大学院大学に入学しなければ出会えなかった多くの方々と出会えたことが今後、自分の人生にとって最高の財産になりました。

◆MBAホルダーとして時代の変化、ビジネス環境に対応するために

株式会社アイビーシステムは今年の6月で22期目を迎えました。22年前、パソコンを使った業務系のシステムからスタートし、Webシステム、スマートデバイスアプリと時代の流れに合ったシステム開発を行ってきました、最近ではIoTシステムや感情認識ロボットのアプリ開発、AI(人工知能)などに力を入れ業務を行っております。時代の移り変わりとともにビジネス環境が変化するスピードもどんどんと速くなってきています。また、近代ビジネスにはシステムというパートナーが必要不可欠な時代です。国内外問わずシステムインフラはこれからさらに早いスピードで進化を続けていくと考えております。MBAホルダーとして、会社のため、お客様のため、社会のために、急速に変化する時代に対応できる事業を提案していけるよう、個人としても、会社としても成長していかなければいけないと考えております。

◆新潟の経営者、入学を検討されている方へ

私はアイディアこそが会社の発展、自分の成長につながるものだと考えております。大学院を修了し改めてアイディアの重要性を強く感じました。大学院では年齢、業種、役職が違う方々が集まります。さらには国籍が違う方々も多く在籍しています。同業種の方からの意見ももちろん大切ですが、違う業種、立場からの目線で意見をいただく方がさらに大事だと感じました。
大学院では、最終課題として事業計画書を作成します。自分のアイディアに対して多くの方々から意見をいただき、事業計画書を具現化していきます。自分では完成したと思っていても覆されることが多々あります。このようにして自分を、アイディアを高めていくことができるのが事業創造大学院大学の良いところです。自分のアイディアを実現したいという方、社内で新規事業を考えている方、新しい風を吹かせたいという経営者の方は事業創造大学院大学への入学、人材育成を目的とする大学院活用をおすすめします。

高本 清彦さん

高本 清彦 さん
新潟県監査委員事務局 主任
2016年3月本学修了

Q. 社会人として大学院で学びなおすに至った経緯を教えてください。

教科書的には、「官民問わず、社会の変化に応じて直面する課題を認識し、理想の姿に向けた、新たな価値創造と付加価値を高める能力が必要であると考え・・・」と言うべきかもしれませんが、気合・体力・根性だけで何とかなる時代ではないことから、公務員として、十数年が経つ中で、自分の『専門分野』と『強みとなる武器』を持ちたいと思っていました。そんな折、職場で本学への派遣研修の公募があり、自分自身のスキルアップとキャリアビジョン形成に向けて学ぶ機会をいただきました。

Q. 大学院で学んだことが現在の仕事や実社会で役立っていると実感するケースはどんなときですか?

講義では、必修科目の他に、選択科目である経営組織、リスクマネジメント、地域マネジメントなど、経営全般に関する知識を習得できました。また、ゼミでの演習では、修士論文の作成に加えて、ビジネスプラン発表会での発表にも取り組みました。これらの経験を通じて、課題・問題の抽出と整理など、机上の講義では学ぶことのできない貴重な体験をするとともに、研究による実践として、職場では組織・業務改革に取り組み、改善事例として表彰を頂きました。本学で学ぶことにより、自分の強み・弱みを認識し、自分自身のキャリアについて、あらためてデザイン(再構築)する良いきっかけになったと感じています。

Q. 事業計画書(ビジネスプラン)の作成にあたって社会のニーズをどのように捉えましたか?

私は、佐渡市出身であり、本学の講義や研究において、常に佐渡の地域活性化を課題として取り組みました。修士論文の執筆では、「地域活性化に向けた佐渡市の構造改革特区の現状と課題」と題して、新潟県内において、どぶろく特区の認定を受けているすべての市町村及び特区での製造者にアンケート調査やインタビュー調査を行い、特区制度の課題を明らかにするとともに、新たな地域資源としての価値づくり、地域活性化に向けたマネジメントの事例研究に取り組みました。

Q. 大学院修了後に、今改めて抱く目標や展望を教えてください。

学問として、経営の様々な科目を学びましたが、共通して言えることは、知識や理論といった教養、リーダーシップやプレゼン力などのスキルは、それだけでは、すぐに役には立たないということです。それらのツールと多くの情報をブラッシュアップして、「常に理想と現実のギャップを『認識』し、常に解決のシナリオを立て『行動』すること」のアウトプット(実践)を生み出すことが重要であると考えています。これらを常に意識して、変化する社会・経済環境に合わせた、新たな価値創造や付加価値を生み出せるよう、今後の業務に取り組んでいきたいと思います。

渡邉 貴広さん

渡邉 貴広 さん
社会福祉法人 愛宕福祉会 法人本部事務局 総務部 主任
2015年3月本学修了

Q. 社会人として大学院で学びなおすに至った経緯を教えてください。

私は社会福祉法人愛宕福祉会において、法人全体や各事業の経営管理を行う部門に所属しています。このような部門に所属していながら経営全般に関する基本的な知識が乏しく、日々焦りや不安を感じていました。そのような自分を一新すべく、総合的な経営管理の知識・手法の習得を目標に、アントレプレナーシップに溢れた方々との出会いを求めて本校への入学を志願しました。

Q. 大学院で学んだことが現在の仕事や実社会で役立っていると実感するケースはどんなときですか?

大学院で最も印象に残っている講義は「マーケティング」です。様々な業をサービスという観点でみると、私の携わる福祉サービスにも活かせる点や注意すべき点があり、他業種からも学ぶべきことが多くあることを痛感しました。また、どの授業においても、多方面で経験を積まれた方々から意見を聞くことは刺激的で、自分の考えを客観的にとらえ再考し、日々の業務の意味を再確認する良いきっかけになりました。

Q. 事業計画書(ビジネスプラン)の作成にあたって社会のニーズをどのように捉えましたか?

近年企業における社会的責任(CSR)に注目が集まっています。そのCSR活動の一環として行われているのが「障害者雇用」です。しかし、障害者雇用に対するマイナスイメージを理由に、法で定められている障害者雇用率2.0%に満たない企業が多くあります。私はこの現状を踏まえ、私が勤務する当法人の有するノウハウを活用し、問題を抱える企業の力になれるのではないかと考えました。それゆえ私は、企業内起業という形で「障害者雇用」を切り口としてコンサルティングを行い、企業との繋がりの構築をテーマに事業計画書を作成しました。

Q. 大学院修了後に、今改めて抱く目標や展望を教えてください。

私が所属する当法人は、介護報酬を主な財源としており、原則3年に1度実施される介護報酬改定の影響を強く受けることから、介護報酬に依存しない新たな収益の柱となる新規事業の創出が課題です。私は、今回取り組んだ事業計画書のテーマをさらに発展させ、民間企業の福祉施設新規立ち上げ支援や福祉施設経営者に対しての経営支援の販売を目的とした福祉経営コンサルティング事業を提案したいと考えています。また、当法人の属するNSGグループには医療・福祉以外の企業も多くあることから、グループ企業ならではのスケールメリットを総合的に活用したいと思います。

斎藤 幸輔さん

斎藤 幸輔 さん
株式会社チアリー プログラミング教育事業推進マネージャー
2014年3月本学修了

Q. 社会人として大学院で学びなおすに至った経緯を教えてください。

大学在学中から起業したいと考えていましたが、事業創造大学院大学への入学の前はコンサルティング会社を経て大学の職員として仕事していました。当時27歳で30歳までには自分で立ち上げた事業を実現したいと考えていました。いつかは起業したいとは考えつつも企業に所属している中で、なかなか実行に移すことができていない現実の中、事業計画の作成や財務戦略、人事戦略、広報戦略などあらゆることを学び直し、修士論文として事業計画書を作成する事業創造大学院大学への入学を、起業するためのトリガーにしたいと思い進学を決めました。

Q. 大学院で学んだことが現在の仕事や実社会で役立っていると実感するケースはどんなときですか?

学び続けること、挑戦し続けること、事業を創造することの楽しさを、実体験を持って学ぶことができたと思っています。社会人を経験してからの学びは学生時代とは違い、実務や事業計画の立案に直結していくものでした。そして在学生たちも同様に起業や新規事業の創造に向けて挑戦し続けており、同志とのネットワークも構築することができました。そして自分は何がしたいのか、社会は何を求めているのか、ビジネスとしてそれは実現できるのかと新しい事業を考えることはワクワクに溢れています。この体験は今後仕事をしていく上でもとても大切だと思っています。

Q. 事業計画書(ビジネスプラン)の作成にあたって社会のニーズをどのように捉えましたか?

大学在学中は教職課程を履修しており、教師になるという目標も持っていました。ただ一方で、これからの時代に合う新しい教育の形を創造する必要性を感じていました。改めて自分が何をしたいか考えた際に、急激なIT化の中で、世の中の起業家達の多くは世界を変えるようなITサービスを創造しており、すべての産業がテクノロジーベースになるなど社会が大きく変化している中、教育はそれに追いついていないのではないかと改めて考え、このテクノロジーベースの現在の社会と教育の間のギャップを埋めることが今後の社会に必ず役立つと考えました。

Q. 大学院修了後に、今改めて抱く目標や展望を教えてください。

事業創造大学院大学在学中に事業計画書として作成した、すべての小学生・中学生・高校生のためのプログラミングスクール「STARProgramming SCHOOL」を2015年9月に東京・千葉・神奈川にて立ち上げました。まだまだ事業としてはスタートしたばかりですが、目標であった30歳の節目に自分で立ち上げた事業を形にすることができています。今後はSTAR Programming SCHOOLをNo.1のプログラミングスクールに育て、未来を担う小学生・中学生・高校生のSTAR達を数多く輩出していきたいと思っています。

小泉 求さん

小泉 求 さん
新潟市 都市政策部 まちづくり推進課 市街地整備担当 主幹
2015年3月本学修了

Q. 社会人として大学院で学びなおすに至った経緯を教えてください。

私は、新潟市の都市政策部において、中心市街地の活性化に関する業務に携わっています。入庁して十数年経つ中、これから自分がどのような分野に進んでいくべきなのか悩んでいたところでもあり、また、今まで学んできたこととは違う分野に触れることにより自分の視野や考え方の幅を広げることが出来るのではないかと考え、職場の公募派遣という形で学び直す機会をいただきました。

Q. 大学院で学んだことが現在の仕事や実社会で役立っていると実感するケースはどんなときですか?

大学院で印象に残っている講義は、必修科目であるビジネスプラン作成法、マーケティングの他に、選択科目である市場調査法、経営組織です。これらの講義を通じて、また、演習科目である修士論文に取り組んでいく過程で、現在の業務を見つめ直すことが出来ました。中でも、経営組織の講義においては、自分の今までのキャリアの棚卸しを行うことで、これから自分がどのような分野に進んでいきたいのか、今までのキャリアを活かしつつ、どのような方向性を持ってこれからの業務に取り組んでいくのか等、あらためて整理する良いきっかけになりました。

Q. 事業計画書(ビジネスプラン)の作成にあたって社会のニーズをどのように捉えましたか?

私は、「地域の賑わいを創出する力とソーシャルキャピタルとの関連性についての研究」と題して、修士論文に取り組みました。実務として中心市街地の活性化に携わっていく中で、地権者だけでなく、地元商店街、商工会議所等の多様なステークホルダーとの意見交換会を行い、その方々のニーズや意見等を取り込みながら、いかにしてまちなかの賑わいを創出していくのか、それらの評価手法をどうするべきなのかという課題に取り組みました。

Q. 大学院修了後に、今改めて抱く目標や展望を教えてください。

修士論文において、「地域の賑わいに関連するソーシャルキャピタルの総合的評価」を定義し、それが「地域の賑わいを創出する力」であると示すことができました。また、今後のまちづくりにおける課題等を抽出し、引き続き検証を行っていく必要があるとしました。これらを受けて、実務と研究、現場と理論とをいかにつなげていくのかを念頭に置きつつ、新潟市が抱える、少子高齢化、人口減少という大きな課題に対して、中心市街地の活性化という切り口で、常に問題意識を持ちながらその解決に取り組んでいくことが、我々都市政策に携わるものに課せられている使命のひとつであると認識しています。

田中 栄二さん

事業をゼロから創りあげるノウハウを学ぶことができました。

田中 栄二 さん
株式会社muku. 代表取締役
2010年3月本学修了

「起業したい」という想いを実行に移すため大学院で学ぶことを決めました。大学院では、「事業創造」という事業をゼロから創りあげるノウハウを学ぶことができ、修了後は、事業計画を元に起業し、デザイン事業をメインとして、ブランド戦略、ITとプロモーションの融合サービスを得意とした事業を実現しています。お客様からの相談で多いのは、ゼロからブランド構築をしたいというご要望です。お客様のスタートアップの構築にはブランドコミュニケーションや地域経済学、ベンチャー概論などの知識が役立っています。近い未来ですが、マンガやアニメなどのコンテンツをデザインに取り入れ、新しいデザインの道を開いていきたいと考えております。

本谷 香苗さん

学んだこと全てがベトナムビジネスへ
社員一同をも変えるきっかけに。

本谷 香苗 さん
抗菌マイスター株式会社 代表取締役
2015年3月本学修了

昨年から自社製品のベトナム市場への販売を始めました。私はベトナムを販売市場として捉えております。ベトナムに営業活動の幅を広げるきっかけ、また、実践することができた理由、この全ては本学で学んだことに尽きます。現在弊社には本学が縁となり集まったベトナム人スタッフが9名おり、現地にも家族ぐるみで深い親交を結んでいる友人がおります。経営組織や経営戦略、マーケティングなどの理論を学び、ビジネスプラン発表会で事業計画を発表することで、思考が整い、修正され、それが行動となり前へ進むことができました。本学で学んだことは、私のみならず、社員一同をも大きく変えてくれたのです!

チャン・チィ・スアンさん

成功への道を模索しながら起業した意味を達成したい。

Than Thi Xuan(チャン・チィ・スアン)さん
ベトナム・ハノイ貿易大学出身
PLAN DO SEE VIET NAM Co.,Ltd.「Japan Shining Beauty」代表
2012年3月本学修了

日本で経営学や経済学、その発展を支えた文化を学び、これをベトナムで実践することで、ベトナムを少しでも変えたいと思っていました。私は、ベトナムから近い日本が、なぜアメリカと同じくらいに経済が発展した国になったのかということに疑問を持っていました。“ベトナムの経済を日本と同じくらいに発展させるためには、何が必要なのか”。この疑問を解消するために、本学へ進学しました。本学の特徴は、起業しようと思う人たちに向けたMBAコースですので、大学院で学んだことのほとんどが活用することができます。会社はまだ大きな成果を得ていませんが、段階的に一歩ずつでも起業した意味をぜひ達成したいものです。

小野塚 純也さん

「新市場・新商品・新チャネル」
新規事業立ち上げのために大学院活用を決意

小野塚 純也 さん
株式会社 新潟クボタ
営業本部 課長
2016年3月本学修了

◆新規事業を立ち上げる知識・スキルを身に付けるために

国内の農業を取り巻く環境は、農業従事者の高齢化によって離農が進み、耕作放棄地の増加に繋がるなど深刻化しています。一方、法人経営や新規参入法人が増加しており、生産から販売まで手掛ける法人組織が数多く存在します。そのような環境下、当社では生産者の抱える問題に応えるため、ハード面だけではなく、ソフト面からもソリューション活動を展開しています。また、お米の輸出事業や農業生産法人の設立と言った新規事業にも取り組んでいます。
「新市場・新商品・新チャネル」
これは、当社の社長が常々社員に対して発信している言葉ですが、本学に入学をし、私自身も新規事業を立ち上げられる様な知識・スキルを身に付けたいと考え、社内公募の利用を決意し入学致しました。

◆部下を育成すると共に自分が育成される、それが人材マネジメント

特に重要だと感じたことは、「ビジネスモデル」と「人材」です。ビジネスモデルは修士論文を作成する際に最も時間を費やしました。講義で学んだフレームワークを利用しながら分析をし、また所属ゼミの先生からアドバイスを頂きながら、特に既存サービスや競合他社との「差別化ポイント」はどこにあるのかを常に意識させられました。また、人材では経営組織A・Bを受講した中で、人材マネジメントの重要性を学びました。特に部下に対するマネジメントは、今までの経験や自分なりの考えに頼っていた部分が多かった為に、授業で学んだ理論を現場で活かす事ができました。
「部下を育成すると共に自分が育成される」という先生のコメントが強く印象に残っています。

◆新潟県農業の活性化に少しでもお手伝いができれば

新潟市は約2年前に農業分野で、大規模農業の改革拠点として国家戦略特区に指定されました。以降、大手小売各社が新潟市でお米や野菜の生産をスタートさせました。また、地元生産者による農地を利用した農家レストランもオープンしました。生産現場ではITの活用が進み、今までは勘や経験を元に判断していた時代から、現場の生きた情報を元に判断をしていく時代に変化しています。このように農業分野は変革途中ですが、ロボットを用いた重作業における負担軽減や生産性向上、新しい付加価値の創造がさらに期待できると考えています。本学で学んだ事を活かして、新潟県農業の活性化に少しでもお手伝いができればと考えています。

◆チャンスは今しかない 2年間の短い間でしかない

入学を決意する前、仕事との両立が非常に不安でした。私生活でも2人の子どもがまだ小さく目が離せない状況で、家族にも負担をかける事になるからです。
しかし、「チャンスは今しかない。2年間の短い間でしかない。自分をとことん追い詰めてやろう」と心に決め、入学を決意しました。いざ入学してみると授業に加え、課題提出の毎日。朝5時に出社して課題をこなした日もありました。当時はとにかくどうやったら時間を確保できるかを常に考えていたような気がします。その甲斐があって、より効率的に仕事をこなすようになり、プラスの効果を発揮する事ができました。
入学を検討されている方の中で、仕事との両立に不安を抱えている方もいるかもしれませんが、ぜひ挑戦して頂きたいと思います。

起業家ならびに組織内事業創造を担い得るプロフェッショナルを育成する大学院
本学では、MBA経営管理修士(専門職)の取得にとどまらず、起業家の育成を目指します。 社会人の方が仕事と勉強の両立が可能なようフレキシブルな学習環境をご提供しております。 経営戦略、マーケティング、会計・財務、アントレプレナーシップ等の広範囲なMBA科目から、必修5科目と個人の目的に合わせて選択科目を履修することになります。 グローバルな視野を持ち「事業を創造すること」、そして「それを実現する強い精神を涵養すること」、それが事業創造大学院大学の理念です。

本学では、MBA経営管理修士(専門職)の取得にとどまらず、起業家の育成を目指します。

学校法人 新潟総合学園 事業創造大学院大学(専門職大学院)/英文名:Graduate Institute for Entrepreneurial Studies
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