事業創造大学院大学

2025年4月、事業創造大学院大学は
開志創造大学(仮称)へ名称変更予定です。

お知らせ

2009.12.03

ソウル新発見(准教授 富山栄子)

ソウルは新潟からも手軽に行ける外国です。羽田をハブ化すると騒がれておりますが、新潟からなら、ヨーロッパへもアメリカへもオーストラリアへ中国へもロシアへも、成田や羽田経由ではなくて、コスト的にも時間的にも韓国仁川経由が便利です。

さて、今回、ソウルで新たな発見をいくつかしました。
ソウルへは日本人女性もエステやショッピングなどでよく来ているようですが、大方は明洞(ミョンドン)地区がメインのようです。しかし、ビジネスの中心は江南(カンナム)区で、ここにソウルの富裕層が住んでいるとのことです。江南(カンナム)区のスターバックスにコーヒーを飲みに入りましたが、江南区のスタバは日本よりも高く、しかも売り上げも多いるのだそうです。また、江南区の魅力は、企業が集中しているので、企業訪問が楽という点もあります。

さらに、今回非常に便利で感動したのは、COEX(貿易センター)都心空港ターミナルで楽々チェックインができるという点です。
地下鉄2号線三成駅と直結する複合施設「COEX」の一角に、「都心空港ターミナル」という施設があって、大韓航空のチェックインカウンターがあり、まったく待たずに搭乗手続を済ませて荷物も預けることができました。さらに、出国審査もここででき、仁川空港では客室乗務員らの優先レーンで手荷物検査・出国手続ができ、時間の大幅な節約になりました。
「都心空港ターミナル」の近くにはおしゃれな現代デパートがあって、そこで、日本人ビジネスマンはケーキなどグルメのお土産を買っていました。現代デパートの品揃えはまるで伊勢丹のようで、お土産として最適でした。
さらに、「AK免税店 COEX店」が、近くのホテル「COEXインターコンチネンタルソウル」の地下にあります。ここの免税店は、金土日曜日は仁川空港よりもかなり安いです。
ですから、帰国日は、ここで、ショッピングをして、チェックインをして荷物を預けて、ゆったりと仁川空港へリムジンバスで向かうと、空港であたふたすることもなく、ゆったりと過ごせます。

ちなみに、グルメですが、海鮮チゲ鍋、熱々のうどん、ちぢみなど、実においしかったです。おもしろいと思ったのは、夜、お店に入ると、スープやキムチ、ナムルなどが、前菜として出てきて、それを食べつくすと限りなく無料でお替りが出てくる点です。スープについては、まだ半分しか食べてないのに、ちょっと冷めると、途中で、新しい熱々のスープを出してくれました。結局お店を出るまでに5回くらいスープを無料で替えてくれました。これでは利益が出ないと、韓国ではこうしたシステムを変えようという動きもあるようです。

また、にごり酒「マッコリ」を初めて飲みましたが、おいしかったです!
地元の人は安くておいしいお店をご存知なので、やはり韓国に行ったら韓国の人と食事をするのがベストですね!

今回、多くの、優秀で心優しい韓国の方々と知り合い、食事を共にすることができました。これもひとえに、塩地先生のお陰です。塩地先生には本当に感謝しております。