清野 公哉さん

挑戦するクライアントの未来の為に後継者となる税理士を育てたい

清野 公哉さん

トラスト税理士法人 代表社員税理士

2018年3月本学修了

ビジネスプランの作成方法を基礎から学び直したい

ひとつのアイディアが生まれたときに、それをビジネスとして成功させるシンプルな方法は、まずやってみて成功するまでトライ&エラーを繰り返す、という方法です。でも、この方法では、トライ&エラーを10回繰り返せば時間もお金も10倍かかります。

もうひとつの方法は、事前にビジネスプランを作成することです。これは言わば映画の脚本を書くようなもので、納得のいくエンディングに繋がるまでストーリーを10回書き直してもお金はかかりません。問題はどうやって書いたらいいかです。

だから、ビジネスプランの作成方法をもう一度基礎から学び直したい。これが本学への入学動機のひとつでした。

ビジネスモデルを可視化して考える

ビジネスプランを考える上でビジネスモデルを意識すると、ぐっと考えやすくなります。

ビジネスモデルは映画でいえばラブストーリーなら〇〇、ヒューマンストーリーなら△△のような大ヒット作品、またはそこから生まれるパターンのようなものです。どんな人をターゲットにするのか?どんなメッセージ(価値)を提供したいのか?そのために必要なものは何か?

大学院でのビジネスプラン作成の課題に取り組む中で、そのビジネスモデルを可視化して考えることができるようになりました。

シンプルさを追及した価値のある製品やサービスを提供する為に

“価値においてシンプルで、そのプロセスは複雑” 一橋大学の楠野教授によると、これが儲かるビジネスのポイントだそうです。例えば、食べたら物凄く美味しい。それは食べた人にとってシンプルな価値。だけど他の店ではその味を再現することができない。言い換えれば、他人には真似できない魅力。一見これは天才のみが成しえる唯一無二のものを指すようにも思えます。

しかし、むしろ複雑なプロセス(仕組み)を誰もが理解できるように、ターゲットとする人(客層)を絞り込み、その人たちが求める価値(体験)を提供するためにはどうしたらいいかを考える。それを継続的に再現できるビジネスモデルをつくる。そこに挑戦するクライアントのサポートをしていきたい。そして、そのサポートを将来にわたって継続的に行うために、新たな人材を採用し、後継者となる税理士を育てたいと思っています。

想定外の先の未来を楽しむ

ビジネスモデルは、そこに目標となる日付と金額が書き込まれてはじめてビジネスプランになります。しかし、想定外のことが起こったときどうしたらいいか。

“運命がひとつの扉を閉じたならば、信念が別の扉を開く” ─ ウィリアムジェームズ。世の中の変化に柔軟に対応しながら信念を持ち続けて行動し続けていれば、目の前のひとつの扉が閉ざされたとしても、新しい入り口が開ける。その入り口の先には何があるか楽しみだと思いませんか?

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