事業創造大学院大学

2025年4月、事業創造大学院大学は
開志創造大学(仮称)へ名称変更予定です。

学生の声

ファム・ティ・ハンさん

Pham Thi Hangさん

ベトナム ハノイ大学卒業 2012年4月本学入学

学んでいる科目について教えてください。

事業創造大学院大学に入学する前は、私にあったスキルは日本語のみでしたので、経済知識がまったく持ち得ていなかったことから、とても心配していました。そのため春学期ではビジネスプラン作成法・マーケティングのような必修科目の他に、中小企業成長戦略・生産流通マネジメントなど興味を感じる科目から始めました。最初の週に、教育法及び学習法がまだままならない中で、講義の知識を捉えることがかなり困難でしたが、先生方の熱心さや先輩方の支援のおかげで、今私は、ここでの学習環境に徐々に慣れ親しんでいます。さらに、外国人留学生である私たちが日本での生活や大学院の学習に早く順応できるようにサポートするため、プレゼミというコースも実施されています。私にとってこのようなコースは大きな意味があり、大変役立っています。

演習と事業計画書(ビジネスプラン)について教えてください。

入学前に起業への関心、興味のあるビジネス領域について書かなければなりませんが、その時、色々考えて好きな事ができたらいいのではないかと思っていました。
私は若者向けの新たな味わいのあるお茶の店舗の設立をビジネスプランとして設定するつもりでいます。なぜならば、ベトナム人にとってお茶の文化は、単に日常生活の飲み物に留まらず、優雅で華やかな日常生活を彩るものになっています。そのため、お茶文化の伝統を保つと同時に、海外に向けてベトナムのお茶ブランドを宣伝したいです。色々な困難があるとは思いますが、このビジネスプランが実現できるように一生懸命勉強しています。努力しないことには結果はあらわれてきませんので、是非チャレンジしていきたいです。

MBA取得後の将来の目標について教えてください。

私は卒業後、ベトナムへ帰国するつもりでいます。そして、日本で学習した知識を活用することによって、私が生まれ育った故郷に寄与したいと思っております。とにかく夢見るように、十分に保障された道がないので、最善を尽くして努力しないことには計画した目標さえも達成することができないということを知っています。2年間は長い期間ではありませんが、事業創造大学院大学で勉強して必要な知識を身に付けていくことにより、徐々に私自身の夢を現実のものとして叶えることができると信じています。