事業創造大学院大学

2025年4月、事業創造大学院大学は
開志創造大学(仮称)へ名称変更予定です。

学生の声

ファン・ジェウ・フェンさん

Phan Dieu Huyenさん

ベトナム ハノイ国家大学外国語大学卒業 2012年4月本学入学

学んでいる科目について教えてください。

1年目の春学期では、「ビジネスプラン作成法」、「マーケティング」、「技術経営論」、「アジア経済とビジネス戦略A」、「アントレプレナーシップ論」、「地域経済産業論」という6科目を取りました。秋学期に入ると、「経営戦略」「ブランド戦略」「経営組織」「アジア経済とビジネス戦略B」、「企業倫理」、「財務諸表分析」という6科目を取っています。MBAの基礎知識を補う必須科目は当たり前のことですが、将来起業する夢を持っていますので、自分の興味及び先輩のお勧めを踏まえて、それらの科目を履修することにしました。語学系大学出身である私は経済・経営の論理的な知識も全く持っていないし、また日本人と共に学ぶ研究環境も初めてであることから最初は非常に困りましたが、プレゼミの先生及び先輩達、同級生のお陰で、ようやく授業に追いつけるようになりました。

演習と事業計画書(ビジネスプラン)について教えてください。

秋学期は演習Iを履修することになります。将来、人材開発・派遣会社の設立を目指していますので、丸山先生のゼミを希望して、研究室に入れて頂きました。ゼミではM2(マスターコース2年生)とM1(マスターコース1年生)を合わせて9名おり、一人ひとりの事業計画書はそれぞれ全然違う分野なので、自分の興味以外の情報も一杯耳に入りました。そこで、自分の世界も広がっていきますし、今まで気にしなかった分野への興味も出てきますし、これにより色々ともっと研究しなければならないという気持ちにさせてくれます。ゼミ生と先生は遠慮なく意見を交換していますので、凄くよい雰囲気の中で研究ができていると感じています。ゼミを通して、人的ネットワークも多少出来て、留学生に対して、有意義であると思います。
また事業計画書については、春学期で「ビジネスプラン作成法」を取って、秋学期に入ってから、本格的に計画書を始めました。出願及び奨学金を応募する時、研究計画書及び事業計画書の「あらすじ」も一度は書いていましたが、本当にまだまだ上辺だけばかりの感じでした。データを質と量の両方とも収集するのみならず、実務的に現場の人物をインタビューしたり、アンケートなども実施しなければなりません。ゼミの先生の指導を頂きながら、少しずつ進んでいきますが、本当に簡単な作業ではありません。自分の夢を叶えるため、真面目に精一杯努力することが大事だと思います。

MBA取得後の将来の目標について教えてください。

わたしは母国ベトナムでの勤務経験を持っていますが、日本に来て、それは本当にたいしたことではないと思うようになりました。ただアルバイトだけでも日本風の仕事のやり方を身につける必要があると感じ経験することができました。わたしは将来、MBA学位を取得してから、日本で就職したいと思います。更に日本のことを勉強するために専念して、一所懸命頑張っていきます。