事業創造大学院大学

2025年4月、事業創造大学院大学は
開志創造大学(仮称)へ名称変更予定です。

学生の声

風間 潤さん

海外事業展開に大学院を最大限活用

風間 潤さん

株式会社ヴァーテックス 取締役アカデミーカンパニー 統括部長 2016年3月本学修了

次世代の経営基盤を確立させたい

入学のきっかけは勤務先の代表からの勧めでした。当社は今年で創業26年になりますが、平均年齢は30代前半と若い会社で、代表
の「若いうちに経営の学問武装をすることで、次世代の経営基盤を確立させたい」との思いに共感し、入学を決意しました。授業を通じて、もともと経営的な感覚をもって業務にあたっていたつもりの「感覚」から「理論」、そして実践につなげる重要性を強く感じました。また親切な先生方からの教えやアントレプレナー精神が旺盛な社会人学生や外国人留学生と人脈形成ができたことで、充実した大学院生活を過ごすことが出来ました。

授業で新潟企業の海外進出事例を知る

私は2年間で40単位を修得しました。必須科目である「財務会計論」や「マーケティング」はもちろんのこと、大小問わず、様々な企業のケーススタディを考察した「企業研究A」や新潟の企業が海外進出する進出方式及びリアルな体験談を聞けた「グローバル・マーケティング」など、当社のビジネスに活用できる科目を中心に履修しました。授業は一方的な講義形式ではなく、学生参加型の形式が多く、ディスカッションで仲間たちと意見交換やプレゼンテーションすることで、様々な角度で事業を考えられるようになりました。また2年連続ビジネスプラン発表会で発表の場を設けていただき、多くの意見を聞くことにより、課題と問題が明確となり、海外展開に関する事業計画書をブラッシュアップできたと確信しています。

他社との差別化及び顧客価値創造が図れる経営者に

当社は国内では、本業であるブランクメディアやAV機器といった商材の製造販売と、フィットネスクラブやレンタルDVDショップ、カフェの運営といった多角化経営を行っています。海外では香港、タイ、アメリカに子会社があり、様々なビジネスを展開しています。この経営資源と事業創造大学院大学で学んだ理論を最大限活用し、既存事業の深堀りと新規事業の企画を常に模索しています。高速で市場が変化する時代に我々がどう変化と対応をし、他社との差別化及び顧客価値創造を図れるかを的確に判断できる経営者になっていければと考えています。

タイムマネジメントの実践で仕事との両立が可能

入学当時は仕事と大学院の両立が出来るか不安でした。会社や家族の協力もありましたが、それ以上に毎日の課題が多く、夜中、土日も休まず勉強していました。限られた時間の中で、どう効率よく仕事・研究が出来るかを常に考えていました。よってタイムマネジメントを実践することで、今の業務も同様に進めることが可能になりました。様々なバックグラウンドを持つ方が入学を検討されていると思いますが、MBAの修得だけでなく、自分自身を高めたいという方に是非おススメさせていただきます。