2025年6月19日（木）、独立行政法人労働者健康安全機構 新潟産業保健総合支援センター主催の「産業保健セミナー」と題した講演を新潟ユニゾンプラザで行いました。

職場の安全衛生をめぐっては、この2025年6月1日（日）から、改正労働安全衛生規則が施行され、熱中症対策が強化されています。

ひと昔前に比べて、より長く働く時代となりました。体力的にも若返っていますが、50歳以降、年齢とともに労働災害発生率は高まります。これに対し、ハード面、ソフト面で、さまざまな工夫をし、年齢にかかわらず、力を発揮してもらっている企業はたくさんあります。高齢者雇用の現状、労働災害発生状況、労働災害防止施策に加えて、2025年5月8日（木）に成立し、14日（水）に公布された改正労働安全衛生法について説明するとともに、医療福祉、運輸などの業界を中心に、企業の取組を紹介しました。

本講演は「日医認定産業医制度生涯研修」を兼ねており、産業医、産業看護職、衛生管理者の方々が熱心に受講されていました。

9月以降、オンデマンド配信を行う予定がありますので、ご興味があれば、独立行政法人労働者健康安全機構 新潟保健総合支援センターへお申込みください。